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市場レポート

2009年2月25日 (水)

◇090225 米国株概況◇

*米国株大幅反発-FRB議長の発言を好感し、金融株に買戻しの動きが強まる。

NYダウ   7350.94(前日比+236.16)

ナスダック  1441.83(前日比+54.11)

昨日の米国株式市場は、NYダウは4日ぶり、ナスダックは7日ぶりに反発して取引を終えた。取引前半は経済指標の悪化を受けてもたつく場面も見られたが、午後の取引はバーナンキFRB議長の発言を好感し、銀行株中心に買戻し圧力が強まりほぼ一本調子の上昇となった。

定例議会証言でバーナンキFRB議長は、米経済は危機的な状況(年前半は景気下振れリスクの方が大きい)に直面していることを指摘した上で、景気回復には金融システムの安定化が必要不可欠であるとの認識を示し、「金融システム安定化へ向けて強固な行動で補完する」と発言、何らかの追加的施策がとられるのではないかとの期待感を誘った。そして、市場参加者が警戒していた大手銀行の国有化の可能性については、その必要性を明確に否定した。こうした一連の発言を受けて、銀行株への買戻しの動きが活発化し、午後になるとNYダウは上げ足を速めて、ほぼ前日の下げ分を取り戻すこととなった。(小林)

シカゴ日経平均先物は反発。FRB議長の発言をきっかけに米国株が急反発したことを受けて、買い先行の展開となった。96円台後半まで円安が進展する場面では一段高となった。結局、7470円(前日比+290円、大証終値比+180円)で取引を終えた。本日の高値は7555円、安値は7150円だった。

2009年2月24日 (火)

◇090224 米国株概況◇

*米国株大幅下落-金融株は反発するも、景気悪化懸念根強く、売りが優勢の展開に。

NYダウ   7114.78(前日比▲250.89)

ナスダック  1387.72(前日比▲53.51)

昨日の米国株式市場は、NYダウは3日続落、ナスダックは6日続落して取引を終えた。NYダウは11年9ヶ月ぶりの安値に沈み、株価は一向に下げ止まる気配を見せていない。

早朝に米政府とFRBは「金融機関への資本支援制度」に関する共同声明を発表した。金融システム不安の高まりを受けて、株式市場が混乱することを回避するために取られた異例の早朝記者会見と思われる。政府・当局が積極的に金融支援に取り組む姿勢を示したことで、大手銀行株を中心に買戻しが入り反発して取引はスタート、NYダウは一時75ドルほど上昇した。しかし、政府の思惑通りに市場が動いたのは寄付きから僅か30分間ほどで、その後は下へ下へと株式市場は下げ足を速めていった。素材、電機・ハイテクなどの景気敏感株などが軒並み安となり、ハッキリ言って金融株以外の業種はすべて売られる展開。個人的には金融株が落ち着けば株式市場は一旦冷静さを取り戻すと予想していたのだが、そう甘いものではなかったようだ。安値を更新するなどテクニカル的ポイントをブレイクされたことも下げを加速させる要因となった。(小林)

シカゴ日経平均先物は続落。米国株が急落したことを受けて、売り先行の展開となった。先行き不透明感が強く、終日買いが入りづらい状況が続いた。結局、7180円(前日比▲115円、大証終値比▲200円)で取引を終えた。本日の高値は7490円、安値は7120円だった。

2009年2月20日 (金)

◇090220 米国株概況◇

*米国株下落-景気・金融システムに対する懸念が根強く、売りが優勢の展開に。

NYダウ   7465.95(前日比▲89.68)

ナスダック  1442.78(前日比▲25.15)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに下落して取引を終えた。NYダウは6年4ヶ月ぶりの安値に沈み、株価底割れ懸念が一気に拡がる格好となった。

朝方こそ、値頃感からの買いが入って小高く推移していたものの、徐々に売り物が膨らみ始めて値を消す展開。やはり、市場参加者の間では景気先行きや金融システムに対する懸念が根強くあり、相場の先行きに対して全く自信が持てない状況。象徴的なのが金融株の動き。大手金融株が一向に下げ止まる気配を見せていない。背景には不良債権買い取り価格算出方法など未だに金融安定化策の詳細が発表されていないことに加えて、金融機関の資本規模の適正を測る調査実施に伴い、公的資金の再注入(実質国有化も視野)への警戒感が重石になっているようだ。バンカメやシティグループの株価は5日続落している。

一方、昨日はハイテク株も売りを浴びる格好となった。パソコン大手ヒューレット・パッカードの四半期決算は市場予想を大きく下回る結果となり、同業のデルは勿論のこと、インテルやアップルなど周辺関連銘柄も軒並み売りが先行する展開となった。世界的な景気後退による需要減が加速度的に企業業績を悪化させていることが露呈した。

ここまで何とか相場を下支えしていたオバマ新政権に対する期待感が剥落しかかっている。(小林)

シカゴ日経平均先物は反落。米国株が軟調に推移したことを受けて、弱含みの展開となった。円安が進展したものの下支え要因にはあまり働かなかったようだ。結局、本日の安値圏に近い7540円(前日比▲45円、大証終値比▲30円)で取引を終えた。本日の高値は7705円、安値は7520円だった。

2009年2月19日 (木)

◇090219 米国株概況◇

*米国株ほぼ横ばい-方向感に乏しい展開。金融株は引き続き弱含み。

NYダウ   7555.63(前日比+3.03)

ナスダック  1467.97(前日比▲2.69)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともほぼ横ばい水準で取引を終えた。足元で下落が続いていたこともあって、朝方は値頃感からの買いが入って小高く寄り付いたものの、景気先行きや金融機関の財務に対する懸念は市場参加者の間で根強く、徐々に売り優勢の展開となり、NYダウは一時7500ドルを割り込む厳しい場面があった。その後は買戻しが入って値を戻したが、前日比終値近辺での方向感に乏しい展開が続いた。

米政府は住宅ローン対策を打ち出した。住宅ローンの返済に苦しむ借り手側と貸し手側である金融機関の双方に配慮した包括的な対策といえ、今回の景気後退の震源地である住宅市場のテコ入れを狙ったものだろうが、この日発表された1月の住宅着工件数は過去最低水準まで落ち込むなど、その効果が表れるまでには相当な時間を要しそうだ。実際のところ、相場は反応薄といった感じで、住宅関連株には安いものが目立った。

一方、GMとクライスラーが提出した再建案に対しての評価は、提出したリストラ策について労働組合(暫定合意はしているようだが)や債権者の承認が含まれていないことから、ネガティブと言ったほうが良いだろう。Chapter11の発動も視野に入れて市場は織り込みつつあるように感じられる。GMの株価はこの日も5%程度下落している。(小林)

シカゴ日経平均先物は反発。米国株は方向感に乏しい展開であったが、値頃感から買いがやや優勢となった感じ。円相場の下落も下支え要因に働いたようだ。結局、7585円(前日比+130円、大証終値比+5円)で取引を終えた。本日の高値は7645円、安値は7455円だった。

2009年2月18日 (水)

◇090218 米国株概況◇

*米国株急落-金融システム不安の再燃で、金融株が大幅安。

NYダウ   7552.60(前日比▲297.81)

ナスダック  1470.66(前日比▲63.70)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに大幅安となった。アジア株、そして欧州株が大幅安となる中、連休明けの米国株市場も寄付きから売りが先行する展開となった。下げを主導したのは金融株。格付け会社ムーディズが東欧で事業展開する西欧金融機関の財務などへの懸念を指摘したことをきっかけに、世界的な金融不安が高まった格好。先週から欧州ではアイルランドの銀行に問題が浮上するなど、金融システム不安が再びクローズアップされていた中で報道されたこのニュースに投資家は敏感に反応することとなった。そして、やはり米政府が金融安定化策の詳細発表まで至っていないことも、引き続き金融株への売りを誘っているようだ。国有化懸念が燻るシティバンクやJPモルガンといった大手金融株が軒並み大幅安となり、相場の足を大きく引っ張ることとなった。また、原油安を受けて指数寄与の高いエネルギー株が下落したことも響いた面もある。

そして相場の下げ足を速める要因となったのは、昨年11月の安値に急接近したというテクニカル的な要因も大きいだろう。更なる下落リスクを警戒したリスクヘッジの動きが、相場の下落を加速させた可能性が高いと思われる。

さて、注目のGMとクライスラーの再建計画であるが、クライスラーは提出期限を守って再建案を提出したが、GMはまだ提出していない模様。ワゴナーGM会長が記者会見を予定しており、その席上で再建計画を発表する可能性は残している。(小林)

シカゴ日経平均先物は大幅安。米国株の大幅下落を受けて朝方から売りが先行し、安値圏での取引が終日続いた。結局、ほぼ本日の安値に近い7455円(前日比▲270円、大証終値比▲185円)で取引を終えた。本日の高値は7780円、安値は7440円だった。

2009年2月13日 (金)

◇090213 米国株概況◇

*米国株まちまち-NYダウ一時250ドル安に見舞われるも、引けにかけて急回復。

NYダウ   7932.76(前日比▲6.77)

ナスダック  1541.71(前日比+11.21)

昨日の米国株式市場は、NYダウは小幅に続落、ナスダックは続伸した。アジア株、そして欧州株が大幅安となるなど地合いの悪さを引きずる格好で、寄付きから売りが先行する展開となった。金融安定化策に対する期待感が失望感へと変わった投資家センチメントの影響は大きく、この日発表された1月の小売売上高は市場予想に反してプラスへと転じたもののほとんど好感されることはなかった。1週間ほど前にはISM景況感指数など市場予想を上回る経済指標の数字にポジティブに反応し、そして雇用統計のあの悪い数字をも跳ね除けていたセンチメントからは様変わりの状況である。日中の動きは、時折押し目買いが入って切り返す場面はあったものの、結局戻り売りを浴びてしまい上値を抑えられるという展開が続き、方向性として明らかに下向きの展開。NYダウは250ドル安近くまで売り込まれることとなった。

ところが、引け1時間前から急速な戻りを見せ始めた。その材料は、政府が住宅ローン支払いに問題を抱える住宅保有者に補助金を出すなどの支援策を検討していると発表したこと。相場全般に突っ込み警戒感のある中で報道された突発的なニュースに、一気に買い戻しの動きが拡がる格好となった。でもそんなに大きな材料なの?個人的には一瞬そう受け止めたのだが、金融機関の救済ばかりに奔走していた政府が納税者救済に主眼を置いた支援策を打ち出した、しかも本丸ともいえる住宅ローン関連の案件に手を差し伸べたことに意義があると市場は判断したようだ。(小林)

シカゴ日経平均先物は小幅高。米国株の下落を受けて朝方から売りが先行し、軟調な展開が続いた。引けにかけては米国株が急速に戻り歩調となったことで、安値から一気に切り返すこととなった。結局、7810円(前日比+5円、大証終値比+60円)で取引を終えた。本日の高値は7950円、安値は7585円だった。

2009年2月12日 (木)

◇090212 米国株概況◇

*米国株反発-金融株は反発したものの、依然警戒感が残る展開。

NYダウ   7939.53(前日比+50.65)

ナスダック  1530.50(前日比+5.77)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックとも反発した。前日に今年最大の下げ幅を演じたNYダウは反発して取引を終えたもののその戻りは鈍く、相場先行きに対して警戒感の残る展開となった。

期待された金融安定化策は理念(不良債権の処理に対する考え方)の説明に終始、ガイトナー財務長官自ら「詳細は後ほどに」と発言するなど、市場はその具体性に欠ける内容に対し、失望感にも近いような厳しい評価を下す格好となって、前日の米国株市場は急落した。そして一夜明けた昨日の米国株市場は若干冷静さを取り戻し、米議会の上下両院が景気対策法案の修正に暫定合意した報じられたこともあって、金融株を中心に自律反発狙いの買いが入り反発した。ただ、全般的に戻りは鈍く、前日の急落ショックを引きずっている様子。また、午後にはガイトナー財務長官が「政府による不良債権の値決めには大きなリスクがある」などと発言したことで、金融システムの立て直しは容易なことではないとの懸念が拡がり、一時NYダウはマイナス圏に落ち込む場面も見られた。

今回発表された金融安定化策、つまり「バッドバンク構想」から「官民共同の投資基金」への切り替えにおいて、市場の失望感を誘った具体性に欠ける点とはいったい何か。一つは不良債権の買い取り価格。政府が不良債権を高額で買い取れば税金の無駄遣いとされ、反対に二束三文で買い取ると本来の趣旨である金融機関救済とはならない。そこで民間投資家の判断に委ねる、つまり市場実勢を重視する意向を示したのであろうが、市場実勢は二束三文に近くなる可能性が高く、結局のところ買い取り価格を調整する必要が生じてくる。また、不良債権売却により毀損した金融機関の自己資本をどの程度まで公的資金を使って補填してくれるのかが見えていない。二つめは、政府のリスク負担割合。体力が弱っている民間投資ファンドがリスクを丸々被るとは思われず、かなりの部分のリスクを政府が補填あるいは保証してやる必要があり、そうしないと民間資金を共同基金へは呼び込めないだろう。そして、そもそも5兆ドルを超えると言われている不良債権額に対して最大1兆ドルの投資基金で足りるのかという疑念もある。金融システムの立て直しの道のりはまだ長いようだ。(小林)

シカゴ日経平均先物は小反発。米国株が自律反発狙いの買いから小確りしていたことでやや落ち着きを取り戻し、前日終値近辺での取引となった。結局、7805円(前日比+25円、大証終値比▲145円)で取引を終えた。本日の高値は7870円、安値は7730円だった。

2009年2月10日 (火)

◇090210 米国株概況◇

*米国株小幅反落-景気対策法案採決や金融安定化策発表を控え、様子見ムード。

NYダウ   8270.87(前日比▲9.72)

ナスダック  1591.56(前日比▲0.15)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックとも小幅に反落した。前週末に大幅高となった反動もあって序盤は利益確定の売りが先行、NYダウは一時100ドル近く下落する場面があった。ただ、政府施策に対する市場の期待感は根強く、徐々に押し目買いが入って持ち直すこととなった。その後は、翌日に上院での景気対策法案採決や財務長官による金融安定化策発表を控えていることもあって全般に様子見ムードが強く、前週末比終値近辺での取引が続いた。個別ではバンカメ、シティといった金融株は総じて上昇する一方、P&Gやホームデポなど消費関連の一角が安くなった。

昨夜の相場は総じて動意薄で、相場の先行き動向を示唆するような内容はなし。まさに投資家は固唾を呑んで翌日の政府発表を見守っている様子だが、実際にその全容が発表されたとしても、材料出尽くし感あるいは内容不十分として相場が下落した場合には押し目買い、反対に一定評価されて相場が上昇した際には戻り売りといった感じで対応してくるのではないだろうか?よほどサプライズ的な内容が盛り込まれない限り、どちらか一方向に相場が大きく振れるようこととはならない感じがする。米国株もボックス相場が続きそうである。(小林)

シカゴ日経平均先物は反落。米国株が政府施策発表を前に動意薄の中、円安の進展に一服感がでたこともあって、利益確定の売りが先行する展開。結局、8185円(前日比▲155円、大証終値比+275円)で取引を終えた。本日の高値は8250円、安値は8005円だった。

2009年2月 6日 (金)

◇090206 米国株概況◇

*米国株反発-売り先行後、金融株の上昇を受けて反発。

NYダウ   8063.07(前日比+106.41)

ナスダック  1546.24(前日比+31.19)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに反発した。雇用指標の悪化やバンカメ国有化の噂が燻り続けたこともあって朝方は売りが先行、前日引けにかけての悪地合いを引き継いだまま取引はスタートした。バンカメは一時20%近く急落し、NYダウも100ドル超下落する場面があった。

こうした流れを断ち切り、反転へのきっかけを作ったのが、ドッド上院銀行委員会長によるバンカメ国有化の噂の全面否定だった。また、バッドバンクが買い取る際の不良債権評価方法は、時価会計ほど厳格なものにはならないだろうと報じられたことで、金融株が一気に息を吹き返した。バンカメの株価は▲20%安から+3%高まで急上昇、公的資金を返済する用意があると報じられたゴールドマンやモルガンスタンレーの株価も軒並み上昇することとなった。ここまで相場全体の足かせとなっていた金融株が上昇したことで市場全体に安心感が拡がり、NYダウは大引けまで堅調な展開が続くこととなった。(小林)

シカゴ日経平均先物は続伸。金融株が上昇し米国株が堅調な展開となったことに加えて、円安の進展が大きな支援材料となった。結局、8145円(前日比+70円、大証終値比+215円)で取引を終えた。本日の高値は8220円、安値は7905円だった。

2009年2月 5日 (木)

◇090205 米国株概況◇

*米国株反落-バンカメ国有化の噂をきっかけに、売り優勢の展開に。

NYダウ   7956.66(前日比▲121.70)

ナスダック  1515.05(前日比▲1.25)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに反落となった。欧州株が大幅上昇していたことに加えて、朝方発表されたISM非製造業景況感指数やADP雇用統計が市場予想を上回る良好な結果となり、序盤は前日の好地合いそのままに堅調な展開となった。NYダウは一時80ドル超上昇する場面があった。

このまま上昇するのかと思われたが、ウォルト・ディズニーやクラフト・フーズなど市場予想を下回る決算を発表した企業の株価が大幅下落し相場の上値を徐々に重くした。そして、この日売り優勢となる流れを決定づけたのが、バンカメの国有化の噂。モーゲージや企業向けローンの損失がスパイラル的に膨らんでおり、政府支援なくして経営が立ち行かない状況にあるとの内容。真偽の程は定かでないが、既存株主価値がゼロになるのではないかとの懸念から同行の株価が大きく下落、相場全体の地合いを悪化させることとなり、午後からNYダウはマイナス圏での推移となった。

では、株式市場全体が暗かったかというと、必ずしも悲観ムード一色ではなかった感じだ。インテルやサンディスクといった半導体関連銘柄は上昇し、ナスダックが堅調な動きを見せていたことに加えて、素材関連銘柄も上昇するなど景気敏感株を物色する意欲は窺えた。

懸念材料といえば、不祥事によるオバマ新政権の相次ぐ閣僚辞任問題。どこかの国の内閣人事問題を思い起こさせるが、やはり現実の政権運営は一筋縄ではいかない厄介なもの。法案一つを通過させるにしても反対勢力の抵抗にあい、結局妥協の産物のような中途半端な形で着地してしまうケースもある。新政権への期待感が後退してしまうことが、今の株式市場の最大のリスクかもしれない。(小林)

シカゴ日経平均先物は続伸。米国株が軟調な展開となった影響は軽微。円が一時、下落したことが相場の下支え要因となった。結局、8075円(前日比+115円、大証終値比+65円)で取引を終えた。本日の高値は8205円、安値は7990円だった。

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