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2009年2月

2009年2月26日 (木)

090226 ブログ配信休止のお知らせ

諸般の事情により、本日をもちまして「井上哲男の株式ストラテジー」のブログ配信を一時休止させて頂きます。昨年春にスタートして以来、多くの方々にご愛読いただき本当に感謝しております。

また近い将来、リニューアルした形で「井上哲男の株式ストラテジー」を配信したいと考えておりますので、その節にはまたご愛読の程、宜しくお願い致します。

本日までお付き合い頂きまして、改めて心より御礼申し上げます。

◇090226 引け後概況◇

日経平均  7457.93円 (前日比▲3.29円)

TOPIX    742.53   (前日比▲3.09ポイント)

東証一部出来高     2049.11 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,262,739 百万円(概算)

値上がり銘柄数 812

値下がり銘柄数 775

変わらず       122

「東証規模別株価指数」

大型株     739.01 (▲4.48)

中型株     801.77 (▲1.05)

小型株     1142.73 (▲1.58)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  ガラス、その他金融、鉄鋼、倉庫、その他製品

値下がり業種上位5社  ゴム、非鉄、保険、証券、電機

*小幅反落。買い戻し一巡後は上値の重い展開。徐々に円安への感応度鈍る。

26日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに小幅に反落して取引を終えた。昨夜の米国株は反落したものの、円安の進展や政府による株価対策への期待感から買い優勢のスタートとなり、日経平均株価は一時100円超上昇する場面があった。しかし、買い戻し一巡後は徐々に伸び悩みの展開となった。やはり実需の買いが追随してこないため、買戻しの動きが一巡してしまうと上値の重さが露呈してしまう展開といえる。円安の進展により下値不安は和らいだものの、100円を突破して更なる円安とならない限り、円安に対する感応度も徐々に鈍くなるような雰囲気。正直言って今回の円安進展により、もう少し勢い良く相場は戻せると思ったのだが、そもそもファンダメンタルズを見ればドルが再び売られるリスクも高く、円安頼りの相場上昇は長続きしないと見ている投資家がひょっとしたら多いのかも。

一方、実需買いといえば公的資金の下値買い支えのみで、決算期末を控えて国内機関投資家の買いは見込みづらい。海外勢の売買フローではグロスのロットは減少しつつあるが依然として売り越し基調にあり、せめてこの売りフローさえ止まれば上値余地はまだ拡がると思えるのだが。(小林)

2009年2月25日 (水)

◇090225 引け後概況◇

日経平均  7461.22円 (前日比+192.66円)

TOPIX    745.62   (前日比+15.34ポイント)

東証一部出来高     2232.09 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,395,479 百万円(概算)

値上がり銘柄数 1132

値下がり銘柄数 469

変わらず       98

「東証規模別株価指数」

大型株     743.49 (+19.31)

中型株     802.82 (+10.68)

小型株     1144.31 (+11,32)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  ゴム、輸送用機器、電機、機械、精密

値下がり業種上位5社  倉庫、小売、繊維、パルプ、証券

*大幅反発。前場もたつく場面が見られたものの、円安進展を好感し急反発。

25日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに大幅に反発して取引を終えた。昨夜の米国株が大幅上昇となったことに加えて、円安の進展、そして公的資金による株式の市場買い付けなど、ポジティブな材料が出揃ったことで寄付きから買いが先行し、日経平均株価は一時200円近く上昇する場面があった。ただ、朝方の買い一巡後は、積極的に買いで追随する投資家は少なく、徐々に上げ幅を縮小させる展開となった。伸び悩んだ要因としては、投資家の間では世界的な景気悪化に対する警戒感が根強くあるということだろうが、輸出関連企業の想定レート95円を上回る96円後半まで進展した円安は、素直にポジティブに受け止めて良いのではないか。来期も景気後退による需要減(売上減)は避けられないが、少なくとも為替による減益要因が取り除かれることは大きい(企業の為替担当者には予約を入れてほしい水準。このタイミングでの円安は、まさに恵みの雨)。また、公的資金による株式の市場買い付けも、思っていた以上に大胆な株価対策。市場から直接買い付けるというところがミソだが、政府・当局が株価下落に対して危機感を持って対応しているという点が評価できる。どちらかと言えば、株式市場の先行きに対して弱気に見ている自分も、今日ばっかりは大幅高するのではないかと寄り前には考えていたのだが、前場引けは小幅な上昇幅にとどまった。

後場に入ると上げ幅を更に縮小させた。前日比マイナス圏まで落ち込んでしまうのではと懸念されたが、円相場が97円台まで一段と下落すると、さすがに輸出関連銘柄を中心に買い(買戻し)の勢いが戻り始めることとなった。本日買い戻しを見送っていた売り方も、あわてて買い戻しに動く格好となり、引けにかけては朝方つけた高値を一気に抜くこととなった。但し、円安頼りの株価上昇にあまり期待をかけるは、まだ危険。ドルが継続的に買われるようなファンダメンタルズにはないものと思われる。(小林)

◇090225 前場概況◇

日経平均  7383.91円 (前日比+115.35円)

TOPIX    737.86    (前日比+7.58ポイント)

東証一部出来高     1032.98 百万株(概算)

東証一部売買代金   628,335 百万円(概算)

値上がり銘柄数 998

値下がり銘柄数 573

変わらず        120

「東証規模別株価指数」

大型株     734.13 (+9.95)

中型株     796.72 (+4.58)

小型株    1137.81 (+4.82)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  輸送用機器、ゴム、電機、機械、その他製品

値下がり業種上位5社  証券、倉庫、小売、繊維、ガス

*反発。積極的な買い主体がおらず、買い一巡後は伸び悩みの動き。

25日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXともに反発している。昨夜の米国株が大幅上昇となったことに加えて、円安の進展、そして公的資金による株式の市場買い付けなど、ポジティブな材料が出揃ったことで寄付きから買いが先行し、日経平均株価は一時200円近く上昇する場面があった。ただ、朝方の買い一巡後は、積極的に買いで追随する投資家は少なく、徐々に上げ幅を縮小させる展開となった。伸び悩みの要因としては、投資家の間では世界的な景気悪化に対する警戒感が根強くあるということだろうが、輸出関連企業の想定レート95円を上回る96円後半まで進展した円安は、素直にポジティブに受け止めて良いのではないか。来期も景気後退による需要減(売上減)は避けられないが、少なくとも為替による減益要因が取り除かれることは大きい(企業の為替担当者には予約を入れてほしい水準。このタイミングでの円安は、まさに恵みの雨)。また、公的資金による株式の市場買い付けも、思っていた以上に大胆な株価対策。市場から直接買い付けるというところがミソだが、政府・当局が株価下落に対して危機感を持って対応しているという点が評価できる。どちらかと言えば、株式市場の先行きに対して弱気に見ている自分も、今日ばっかりは大幅高するのではないかと寄り前には考えていたのだが、前場引けはしょぼい上昇幅・・・それほどまでに投資家のセンチメントは落ち込んでいるということでしょうか?(小林)

090225先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:400億円

欧州系 2主体で270億円

40銘柄 120億/ 機械、不動産、自動車、通信、電機など

40銘柄 150億/ 銀行、電機、自動車、証券、商社など

米系 1主体で130億円

30銘柄 130億/ TOPIX型

買い:160億円

欧州系 1主体で160億円

40銘柄 160億/ 主力株中心(買い戻し)

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090225 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 3280万/買い 1550万株 差し引き 1730万株の売り越し。

金額ベースは110億円売り越し。

090225「個別銘柄レーティング情報」

ヤマトHD(9064) みずほが「3」から「2」格上げ

日立物流(9086) みずほが「3」から「1」格上げ

アドテスト(6857) JPMが「アンダーW」から「オーバーW」格上げ

クボタ(6326) メリルが「アンダーP」から「買い」格上げ

フジクラ(5803) モルガンが目標株価330円から220円格下げ

日清製粉(2002) CSが「ニュートラル」から「アンダーP」格下げ

山パン(2212) CSが「アンダーP」から「アウトP」格上げ

三菱ケミ(4188) CSが「ニュートラル」から「アンダーP」格下げ

積水化学(4204) ドイツが「バイ」から「ホールド」格下げ

古河電工(5801) 日興シティが目標株価280円から190円引き下げ

アイシン(7259) 日興シティが「3H」から「2H」格上げ

東海理化(6995) 日興シティが「3H」から「2H」格上げ

愛三工業(7283) 日興シティが「3H」から「2H」格上げ

豊田織機(620) 日興シティが「2H」から「3H」格下げ

◇090225 米国株概況◇

*米国株大幅反発-FRB議長の発言を好感し、金融株に買戻しの動きが強まる。

NYダウ   7350.94(前日比+236.16)

ナスダック  1441.83(前日比+54.11)

昨日の米国株式市場は、NYダウは4日ぶり、ナスダックは7日ぶりに反発して取引を終えた。取引前半は経済指標の悪化を受けてもたつく場面も見られたが、午後の取引はバーナンキFRB議長の発言を好感し、銀行株中心に買戻し圧力が強まりほぼ一本調子の上昇となった。

定例議会証言でバーナンキFRB議長は、米経済は危機的な状況(年前半は景気下振れリスクの方が大きい)に直面していることを指摘した上で、景気回復には金融システムの安定化が必要不可欠であるとの認識を示し、「金融システム安定化へ向けて強固な行動で補完する」と発言、何らかの追加的施策がとられるのではないかとの期待感を誘った。そして、市場参加者が警戒していた大手銀行の国有化の可能性については、その必要性を明確に否定した。こうした一連の発言を受けて、銀行株への買戻しの動きが活発化し、午後になるとNYダウは上げ足を速めて、ほぼ前日の下げ分を取り戻すこととなった。(小林)

シカゴ日経平均先物は反発。FRB議長の発言をきっかけに米国株が急反発したことを受けて、買い先行の展開となった。96円台後半まで円安が進展する場面では一段高となった。結局、7470円(前日比+290円、大証終値比+180円)で取引を終えた。本日の高値は7555円、安値は7150円だった。

2009年2月24日 (火)

◇090224 引け後概況◇

日経平均  7268.56円 (前日比▲107.60円)

TOPIX    730.28   (前日比▲5.00ポイント)

東証一部出来高     2022.88 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,168,567 百万円(概算)

値上がり銘柄数 570

値下がり銘柄数 1011

変わらず       121

「東証規模別株価指数」

大型株     724.18 (▲2.86)

中型株     792.14 (▲10.15)

小型株     1132.99 (▲56.43)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  その他製品、ゴム、輸送用機器、ガラス

値下がり業種上位5社  証券、その他金融、パルプ、不動産、鉄鋼

*続落。バブル崩壊後の安値更新後、下げ渋る動き。円安進展が唯一救いに。

24日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに続落して取引を終えた。東京市場では寄付きから昨夜の米国株急落を嫌気した売りが先行し、日経平均株価は一時200円超の下落に見舞われ、昨年10月につけたバブル崩壊後の安値(終値ベース)を一時更新した。7000円割れも意識しなければならない水準となったことで、先物・オプション市場ではヘッジ売りがかさんだ。その後、与謝野財務相が株価対策の必要性に言及したことで、下げ渋る動きを見せる場面もあったが、効果が期待できる対策を出すことは難しいと見透かされたかのように再度売り直される格好で前場の取引を終えた。

後場に入ると膠着感を強める展開。ドル・円が95円台と約3ヵ月ぶりの円安水準に進展したことで、輸出関連銘柄の一角が下げ幅を縮小させるなど唯一救いの材料となったが、相場全体が安値圏から脱却するまでには至っていない。

やはりどうしても、米国市場の動向が気になる。米政府は金融機関に対しては国有化も視野に入れた施策、そして自動車産業に対してはChapter11を視野に入れた施策を矢継ぎ早に出してくる可能性を否定できない。(小林)

◇090224 前場概況◇

日経平均  7184.50円 (前日比▲191.66円)

TOPIX    721.87    (前日比▲13.41ポイント)

東証一部出来高     977.75 百万株(概算)

東証一部売買代金   535,110 百万円(概算)

値上がり銘柄数 362

値下がり銘柄数 1225

変わらず        104

「東証規模別株価指数」

大型株     713.54 (▲13.50)

中型株     786.60 (▲15.69)

小型株    1125.94 (▲13.48)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  ゴム

値下がり業種上位5社  証券、不動産、その他金融、パルプ、鉄鋼

*大幅続落。日経平均株価は終値ベースのバブル崩壊後安値を一時下回る。

24日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXともに大幅に続落している。東京市場では寄付きから昨夜の米国株急落を嫌気した売りが先行し、日経平均株価は一時200円超の下落に見舞われ、終値ベースでのバブル崩壊後の安値を一時更新した。バブル崩壊後のザラバ安値7000円割れも意識しなければならない水準となり、先物・オプション市場ではヘッジ売りがかさんだ。その後、与謝野財務相が株価対策の必要性に言及したことで、下げ渋る動きを見せる場面もあったが、効果が期待できる対策を出すことは難しいと見透かされたかのように再度売り直された。なお、GLOBEX米国株先物指数は小幅高の水準で推移している。(小林)

090224先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:580億円

欧州系 3主体で480億円

40銘柄 180億/ 通信、証券、銀行、不動産、商社、自動車など

40銘柄 150億/ 小売、銀行、不動産、商社、機械など

30銘柄 150億/ 金融銘柄全般など

米系 1主体で100億円

80銘柄 100億/ TOPIX型

買い:なし

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090224 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2000万/買い 1290万株 差し引き 710万株の売り越し。

金額ベースは30億円売り越し。

090224「個別銘柄レーティング情報」

東京電力(9501) バークレイズが「イコールW」から「オーバーW」格上げ

テイ・エステック(7313) JPMが目標株価800円から950円引き上げ

東京ガス(9531) バークレイズが「オーバーW」から「イコールW」格下げ

大阪ガス(9532) バークレイズが「オーバーW」から「イコールW」格下げ

中国電力(9504) バークレイズが目標株価1940円から1800円引き下げ

北陸電力(9505) バークレイズが目標株価1930円から1790円引き下げ

四国電力(9507) バークレイズが目標株価1930円から1790円引き下げ

昭和電工(4004) GSが目標株価110円から100円引き下げ

横浜ゴム(5101) GSが目標株価380円から330円引き下げ

アサヒ(2502) CSが目標株価1190円から1050円引き下げ

サッポロ(9503) CSが目標株価450円から290円引き下げ

特殊陶(5334) ドイツが新規「バイ」

いすゞ(7202) 日興シティが目標株価110円から80円引き下げ

JR東(9020) みずほが「2」から「1」格上げ

JR東海(9022) みずほが「3」から「2」格上げ

三井情報(2665) みずほが「2」から「3」格下げ

レンゴー(3941) UBSが「セル」から「ニュートラル」格上げ

曙ブレーキ(7238) HSBCが「アンダーW」から「ニュートラル」格上げ

◇090224 米国株概況◇

*米国株大幅下落-金融株は反発するも、景気悪化懸念根強く、売りが優勢の展開に。

NYダウ   7114.78(前日比▲250.89)

ナスダック  1387.72(前日比▲53.51)

昨日の米国株式市場は、NYダウは3日続落、ナスダックは6日続落して取引を終えた。NYダウは11年9ヶ月ぶりの安値に沈み、株価は一向に下げ止まる気配を見せていない。

早朝に米政府とFRBは「金融機関への資本支援制度」に関する共同声明を発表した。金融システム不安の高まりを受けて、株式市場が混乱することを回避するために取られた異例の早朝記者会見と思われる。政府・当局が積極的に金融支援に取り組む姿勢を示したことで、大手銀行株を中心に買戻しが入り反発して取引はスタート、NYダウは一時75ドルほど上昇した。しかし、政府の思惑通りに市場が動いたのは寄付きから僅か30分間ほどで、その後は下へ下へと株式市場は下げ足を速めていった。素材、電機・ハイテクなどの景気敏感株などが軒並み安となり、ハッキリ言って金融株以外の業種はすべて売られる展開。個人的には金融株が落ち着けば株式市場は一旦冷静さを取り戻すと予想していたのだが、そう甘いものではなかったようだ。安値を更新するなどテクニカル的ポイントをブレイクされたことも下げを加速させる要因となった。(小林)

シカゴ日経平均先物は続落。米国株が急落したことを受けて、売り先行の展開となった。先行き不透明感が強く、終日買いが入りづらい状況が続いた。結局、7180円(前日比▲115円、大証終値比▲200円)で取引を終えた。本日の高値は7490円、安値は7120円だった。

2009年2月23日 (月)

◇090223 引け後概況◇

日経平均  7376.16円 (前日比▲40.22円)

TOPIX    735.28   (前日比▲4.25ポイント)

東証一部出来高     2133.03 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,205,740 百万円(概算)

値上がり銘柄数 599

値下がり銘柄数 1003

変わらず       111

「東証規模別株価指数」

大型株     727.04 (▲5.47)

中型株     802.29 (▲2.17)

小型株     1139.42 (▲5.66)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  ゴム、非鉄、証券、化学、石油

値下がり業種上位5社  その他金融、海運、輸送用機器、建設、パルプ

*続落。朝安後、下げ渋る動き。米政府によるシティ国有化報道を巡り様子見。

23日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに続落して取引を終えた。金融不安の高まりから前週末の米国株市場が下落したことを受けて、東京市場でも寄付きから金融株を中心に幅広い銘柄に売りが入った。また、寄り前に商工ローンSFCGの民事再生法申請のニュースが飛び込んできたことも市場センチメントを悪化させる格好となった。日経平均株価は一時200円超下落し昨年来安値7162円に急接近する場面があったが、徐々に先物主導で買い戻しの動きが強まる格好で前場の取引を終えた。

後場寄り直後は、アジア株高なども背景にあって前場引けに下げ渋った動きそのままに、一時小幅高にまで転じる場面があった。GLOBEX米国株先物指数がプラスへと転じたが、米政府によるシティ株式一部取得の報道はまだ決定事項ではないようで、今晩の米国株市場の動向を見極めようとするムードは依然として残り、買いの流れは継続しなかった。しかし、シティのニュースは東京市場にとって一旦助け舟となったことは確かで、その後は前場の安値を窺うような動きは見られなくなった。

相場環境には大きな変化が出ているわけではなく、買戻し主体による下げ渋りの動きは一時的なものにとどまってしまう可能性がある。昨年来安値にここまで接近してしまうと、一旦は安値を更新しなければ収まりがつかない感じはする。(小林)

◇090223 前場概況◇

日経平均  7398.84円 (前日比▲17.54円)

TOPIX    737.03    (前日比▲2.50ポイント)

東証一部出来高     1080.33 百万株(概算)

東証一部売買代金   571,451 百万円(概算)

値上がり銘柄数 495

値下がり銘柄数 1084

変わらず        120

「東証規模別株価指数」

大型株     730.53 (▲1.98)

中型株     801.86 (▲2.60)

小型株    1135.79 (▲9.29)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  ゴム、非鉄、証券、化学、食品

値下がり業種上位5社  その他金融、パルプ、建設、卸売、海運

*小幅続落。朝安後、下げ渋る動き。前場引けにかけては先物主導で買い戻しの動き強まる。

23日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXともに小幅に続落している。金融不安の高まりから前週末の米国株市場が下落したことを受けて、東京市場でも寄付きから金融株を中心に幅広い銘柄に売りが入った。また、寄り前に商工ローンSFCGの民事再生法申請のニュースが飛び込んできたことも市場センチメントを悪化させる格好となった。日経平均株価は一時200円超下落し昨年来安値7162円に急接近する場面があったが、徐々に先物主導で買い戻しの動きが出始めた。ただ、相場環境には大きな変化が出ているわけではなく、買戻しによる下げ渋りの動きは一時的なものにとどまってしまう可能性がある。昨年来安値にここまで接近してしまうと、一旦は安値を更新しなければ収まりがつかない感じはする。(小林)

090223先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:470億円

欧州系 3主体で470億円

20銘柄 120億/ 金融銘柄全般

25銘柄 200億/ 主力銘柄中心

40銘柄 150億/ 鉄鋼、銀行、機械、通信など

買い:なし

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090223 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 3000万/買い 790万株 差し引き 2210万株の売り越し。

金額ベースは100億円売り越し。

090223「個別銘柄レーティング情報」

九州電力(9508) メリルが「アンダーP」から「買い」格上げ

中国電力(9504) メリルが「アンダーP」から「中立」格上げ

関西電力(9503) メリルが「アンダーP」から「中立」格上げ

電源開発(9513) メリルが目標株価4000円から4100円引き上げ

野村HD(8604) GSが「売り」から「中立」格上げ

野村HD(8604) JPMが「アンダーW」から「ニュートラル」格上げ

大塚家具(8186) JPMが「アンダーW」から「ニュートラル」格上げ

北海道電力(9509) メリルが「買い」から「アンダーP」格下げ

北陸電力(9505) メリルが「中立」から「アンダーP」格下げ

中央三井(8309) CSが新規「アウトP」

山九(9065) みずほが「2」から「3」格下げ

郵船航空(9370) みずほが「3」から「2」格上げ

近鉄エクス(9375) みずほが「2」から「3」格下げ

東レ(3402) 三菱UFJが「4」から「3」格上げ

コスモ石油(5007) 三菱UFJが「3」から「2」格上げ

三菱電機(6503) ドイツが「バイ」から「ホールド」格下げ

サンデン(6444) 日興シティが目標株価190円から120円引き下げ

全日空(9202) 日興シティが目標株価290円から270円引き下げ

日本航空(9205) 日興シティが目標株価180円から165円引き下げ

富士フイルム(4901) UBSが目標株価1800円から1650円引き下げ

国際帝石(1605) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

昭和シェル(5002) UBSが目標株価950円から1100円引き上げ

2009年2月20日 (金)

090220 来週の主な予定

/23(月)

・日銀、金融機関の保有株式買い入れ再開

/24(火)

日米首脳会談(ワシントン)

・日銀金融政策決定会合議事要旨〔1月21-22日分〕

・(独)2月のIfo企業景況感指数

・(米)12月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数

・(米)2月の消費者信頼感指数

(米)バーナンキFRB議長議会証言

・(米)11-1月期決算=ホーム・デポ

/25(水)

・1月の貿易統計

・4-12月期決算=エプソン

・(米)1月の中古住宅販売件数

/26(木)

・(米)1月の耐久財受注額

・(米)1月の新築住宅販売件数

・(米)11-1月期決算=デル、ギャップ

/27(金)

・1月の全国・2月の都区部消費者物価指数

・1月の完全失業率

・1月の有効求人倍率

1月の鉱工業生産指数速報

・1月の住宅着工件数

・(米)10-12月期の実質GDP(改定値)

・(米)2月のシカゴ購買部協会景気指数

・(米)2月の消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調査)

・(欧)1月のユーロ圏の失業率

◇090220 引け後概況◇

日経平均  7416.38円 (前日比▲141.27円)

TOPIX    739.53   (前日比▲12.06ポイント)

東証一部出来高     1860.12 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,164,865 百万円(概算)

値上がり銘柄数 344

値下がり銘柄数 1269

変わらず       103

「東証規模別株価指数」

大型株     732.51 (▲12.00)

中型株     804.46 (▲12.61)

小型株     1145.08 (▲20.51)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  鉱業、保険

値下がり業種上位5社  ゴム、小売、その他製品、パルプ、建設

*大幅反落。TOPIXは昨年来安値を更新

20日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに大幅に反落して取引を終えた。景気先行きや金融システムへの懸念が拭えず、昨夜の米国株が下落したことを嫌気する売りが、寄付きから先行する展開となった。円安の進展は評価されず、輸出関連銘柄への買いは限定的だった。日経平均株価はジリ安歩調と辿り、昨年11月21日のザラ場安値に接近すると、先物主導でヘッジ売りがかさみ下げ幅を拡大させることとなった。一方、TOPIXは昨年来安値を更新し、投資家の体感温度は実質上バブル崩壊後の安値といえる。

今後もおそらく、下値では公的資金が買いを入れるという構図に変化はないのであろうが、次なる下値ターゲットである日経平均株価の昨年10月安値が完全に視野に入ってきたことで、一旦買いを見送ってくる可能性があるのではないか(例えば、ここまで彼らは既にかなりの額を買い越してきており、これからの買いは7000円割れで入れていこうと考えても何ら不思議はないのではないか)。意外とここから7000円までは真空地帯となって早々に下落するリスクはある。(小林)

090220先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:420億円

欧州系 3主体で420億円

25銘柄 120億/ 銘柄コード6000から8000番台中心

30銘柄 150億/ 商社、機械、銀行、ゴム、資源など

40銘柄 150億/ 不動産、機械、小売、商社、自動車など

買い:なし

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090220 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2730万/買い 1240万株 差し引き 1490万株の売り越し。

金額ベースは160億円売り越し。

090220「個別銘柄レーティング情報」

日立化成(4217) みずほが「3」から「2」格上げ

資生堂(4911) バークレイズが「オーバーW」から「イコールW」格下げ

スズキ(7269) 日興シティが「3M」から「2M」格上げ

T&DHD(8795) 日興シティが「2H」から「1H」格上げ

ニッセイ同和(8759) 日興シティが「2H」から「1H」格上げ

カプコン(9697) バークレイズが目標株価2200円から2400円引き上げ

サッポロHD(2501) メリルが「買い」から「アンダーP」格下げ

パイオニア(6773) JPMが目標株価135円から110円引き下げ

オンワード(8016) GSが目標株価580円から540円引き下げ

川崎汽船(9107) ドイルが「ホールド」から「セル」格下げ

エルピーダ(6665) ドイツが目標株価320円から260円引き下げ

NEC(6701) ドイツが目標株価200円から180円引き下げ

SANKYO(6417) UBSが新規「バイ」

小森(6349) UBSが「ニュートラル」から「セル」格下げ

伊藤忠エネ(8133) UBSが目標株価950円から1050円引き上げ

T&DHD(8795) HSBCが目標株価2500円から1500円引き下げ

レオパレス(8848) マッコーリーが「アウトP」から「アンダーP」格下げ

日ケミコン(6997) マッコーリーが目標株価150円から110円引き下げ

◇090220 米国株概況◇

*米国株下落-景気・金融システムに対する懸念が根強く、売りが優勢の展開に。

NYダウ   7465.95(前日比▲89.68)

ナスダック  1442.78(前日比▲25.15)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに下落して取引を終えた。NYダウは6年4ヶ月ぶりの安値に沈み、株価底割れ懸念が一気に拡がる格好となった。

朝方こそ、値頃感からの買いが入って小高く推移していたものの、徐々に売り物が膨らみ始めて値を消す展開。やはり、市場参加者の間では景気先行きや金融システムに対する懸念が根強くあり、相場の先行きに対して全く自信が持てない状況。象徴的なのが金融株の動き。大手金融株が一向に下げ止まる気配を見せていない。背景には不良債権買い取り価格算出方法など未だに金融安定化策の詳細が発表されていないことに加えて、金融機関の資本規模の適正を測る調査実施に伴い、公的資金の再注入(実質国有化も視野)への警戒感が重石になっているようだ。バンカメやシティグループの株価は5日続落している。

一方、昨日はハイテク株も売りを浴びる格好となった。パソコン大手ヒューレット・パッカードの四半期決算は市場予想を大きく下回る結果となり、同業のデルは勿論のこと、インテルやアップルなど周辺関連銘柄も軒並み売りが先行する展開となった。世界的な景気後退による需要減が加速度的に企業業績を悪化させていることが露呈した。

ここまで何とか相場を下支えしていたオバマ新政権に対する期待感が剥落しかかっている。(小林)

シカゴ日経平均先物は反落。米国株が軟調に推移したことを受けて、弱含みの展開となった。円安が進展したものの下支え要因にはあまり働かなかったようだ。結局、本日の安値圏に近い7540円(前日比▲45円、大証終値比▲30円)で取引を終えた。本日の高値は7705円、安値は7520円だった。

2009年2月19日 (木)

◇090219 引け後概況◇

日経平均  7557.65円 (前日比+23.21円)

TOPIX    751.59   (前日比+2.33ポイント)

東証一部出来高     1860.12 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,164,865 百万円(概算)

値上がり銘柄数 884

値下がり銘柄数 707

変わらず       125

「東証規模別株価指数」

大型株     744.51 (+3.03)

中型株     817.07 (+1.77)

小型株     1165.59 (+0.08)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  輸送用機器、証券、電機、非鉄、繊維

値下がり業種上位5社  海運、その他製品、保険、その他金融、建設

*小反発。円安を手掛かりに輸出関連銘柄が確りの展開。

19日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに小幅に反発して取引を終えた。昨夜の米国株市場は方向感に乏しいまちまちの動きだったものの、東京市場は為替が円安に振れたこともあって輸出関連銘柄を中心に買いが先行する動きとなり、日経平均株価は100円ほど高くなる場面があった。ただ、さしてショートポジションが溜まっている訳でもないことから、買戻しが一巡した後は伸び悩やみの動きとなり、相変わらず買いが続かないという印象。

後場に入ると膠着感を徐々に強め、狭いレンジでの取引となった。朝高の後の伸び悩みは鮮明で、本日も陰線チャート。陰線チャートが連なってのジリ安商状に、どこかでドカーンと値幅を伴って下げそうな気配もあるのだが、公的資金の執拗な買い支えがあるとわかっているだけに売り仕掛けもしにくい様子で、レンジ相場から抜け出せないでいる。

本日はドル・円レートが94円近くまで円安に振れたのだが、輸出関連の一角が上昇したとはいえ、全体的には大した株価の反応は見られず、この点は少しショック。どうも、企業の想定レート95円を超える水準まで円安が進展しないと株価への影響は限定的かもしれない。一方、テクニカル的には売られすぎゾーンに入っているが、陰の極は感じられず。水準としては安値圏に張り付いたままの状況であり、下値を試す危険性が薄れたわけではないと思われる。(小林)

◇090219 前場概況◇

日経平均  7572.37円 (前日比+37.93円)

TOPIX    752.35    (前日比+3.09ポイント)

東証一部出来高     858.59 百万株(概算)

東証一部売買代金   518,202 百万円(概算)

値上がり銘柄数 790

値下がり銘柄数 755

変わらず        169

「東証規模別株価指数」

大型株     745.60 (+4.12)

中型株     817.69 (+2.39)

小型株    1164.32 (▲1.19)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  輸送用機器、情報通信、証券、水産、電機

値下がり業種上位5社  石油、海運、鉱業、パルプ、保険

*小反発。方向感に乏しいが、円安を好感して買いがやや優勢の展開。

19日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXともに小反発している。昨夜の米国株市場がまちまちと動きだったものの、為替が円安に振れたこともあって買いが先行する動きとなり、日経平均株価は100円ほど高くなる場面があった。ただ、さしてショートポジションが溜まっている訳でもなく、買戻し一巡後は伸び悩やみの動きとなるなど相変わらず買いが続かないという印象。テクニカル的には売られすぎゾーンに入っているが、陰の極は感じられず。水準としては安値圏に張り付いたままの状況であり、下値を試す危険性が薄れたわけではないと思われる。(小林)

090219先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:370億円

欧州系 2主体で270億円

25銘柄 120億/ 銀行、ノンバンク、通信、機械など

30銘柄 150億/ 商社、機械、銀行、自動車など

米系 1主体で100億円

30銘柄 100億/ 自動車、精密、電機、銀行など

買い:なし

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090219 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2170万/買い 1430万株 差し引き 740万株の売り越し。

金額ベースは170億円売り越し。

090219「個別銘柄レーティング情報」

日本水産(1332) メリルが「アンダーP」から「買い」格上げ

船井電機(6839) GSが「中立」から「強い買い」格上げ

住友電工(5802) GSが「中立」から「買い」格上げ

古河電工(5801) GSが「中立」から「買い」格上げ

ハウス(1925) 三菱UFJが「4」から「3」格上げ

アステラス(4503) 日興シティが「2M」から「1M」格上げ

ヤマハ発(7272) メリルが「3M」から「2M」格上げ

三井化学(4183) 日興シティが目標株価310円から220円引き下げ

新日鉄(5401) 三菱UFJが「2」から「3」格下げ

JR西日本(9021) UBSが「ニュートラル」から「セル」格下げ

東レ(3402) UBSが目標株価400円から300円引き下げ

ANA(9202) 日興シティが目標株価230円から210円引き下げ

JAL(9205) 日興シティが目標株価150円から100円引き下げ

コスモス薬(3349) UBSが新規「バイ」

オリンパス(7733) HSBCが目標株価1460円から1175円引き下げ

船井電機(6839) CSが「ニュートラル」から「アウトP」格上げ

日本郵船(9101) マッコーリーが新規「アウトP」

商船三井(9104) マッコーリーが新規「アウトP」

川崎汽船(9107) マッコーリーが新規「アウトP」

リンテック(7966) 大和が「2」から「3」格下げ

テルモ(4543) 大和が「2」から「3」格下げ

◇090219 米国株概況◇

*米国株ほぼ横ばい-方向感に乏しい展開。金融株は引き続き弱含み。

NYダウ   7555.63(前日比+3.03)

ナスダック  1467.97(前日比▲2.69)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともほぼ横ばい水準で取引を終えた。足元で下落が続いていたこともあって、朝方は値頃感からの買いが入って小高く寄り付いたものの、景気先行きや金融機関の財務に対する懸念は市場参加者の間で根強く、徐々に売り優勢の展開となり、NYダウは一時7500ドルを割り込む厳しい場面があった。その後は買戻しが入って値を戻したが、前日比終値近辺での方向感に乏しい展開が続いた。

米政府は住宅ローン対策を打ち出した。住宅ローンの返済に苦しむ借り手側と貸し手側である金融機関の双方に配慮した包括的な対策といえ、今回の景気後退の震源地である住宅市場のテコ入れを狙ったものだろうが、この日発表された1月の住宅着工件数は過去最低水準まで落ち込むなど、その効果が表れるまでには相当な時間を要しそうだ。実際のところ、相場は反応薄といった感じで、住宅関連株には安いものが目立った。

一方、GMとクライスラーが提出した再建案に対しての評価は、提出したリストラ策について労働組合(暫定合意はしているようだが)や債権者の承認が含まれていないことから、ネガティブと言ったほうが良いだろう。Chapter11の発動も視野に入れて市場は織り込みつつあるように感じられる。GMの株価はこの日も5%程度下落している。(小林)

シカゴ日経平均先物は反発。米国株は方向感に乏しい展開であったが、値頃感から買いがやや優勢となった感じ。円相場の下落も下支え要因に働いたようだ。結局、7585円(前日比+130円、大証終値比+5円)で取引を終えた。本日の高値は7645円、安値は7455円だった。

2009年2月18日 (水)

◇090218 引け後概況◇

日経平均  7534.44円 (前日比▲111.07円)

TOPIX    749.26   (前日比▲7.27ポイント)

東証一部出来高     1956,98 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,186,603 百万円(概算)

値上がり銘柄数 606

値下がり銘柄数 988

変わらず       109

「東証規模別株価指数」

大型株     741.48 (▲10.10)

中型株     815.30 (▲3.89)

小型株     1165.51 (▲1.36)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  海運、ガラス、建設、輸送用機器、空運

値下がり業種上位5社  証券、医薬品、その他金融、鉱業、不動産

*続落。金融株や不動産株が弱く、安値圏での推移続く。11月安値を意識した展開。

18日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに続落して取引を終えた。金融株の下落が主導する格好で昨夜の米国株が急落したことが嫌気され、寄付きから売りが先行する展開となったが、売り一巡後は徐々に押し目買いが入り下げ渋る動きを見せた。GMとクライスラーが再建計画案を米政府に提出、その内容を評価する向きは少ないものの、目先の混乱は回避できたのではないかとの思惑(GLOBEX米国株価指数先物が小確りの動き)から、売り方が一旦買い戻しに動いたようだ。また、引き続き下値では公的資金の買い観測も出ており、相場全体の下支え要因に働いた。主力株の動きはまちまちで、安寄りした自動車株が大きく切り返す一方、ソニーをはじめ主力電機の一角は相変わらず安値更新を続けた。

後場に入っても相場動向に大きな変化はなく、安値圏での取引が続いた。朝方に付けた安値を下回ることがなかったため、引けにかけては買戻しが入る場面があったが、軟調な地合いに変わりはなかったといえる。公的資金の下支え効果はあるのだが、一方で海外勢にはまだ売りニーズが残っている様子もあり、上値が重い印象が強い。ストーンと落ちる訳でもなく、急激に買戻しが入ってくる訳でもなく、全般にボラティリティーが出ないジリ安商状とあって、精神的に滅入ってくるスッキリしない相場展開であった。(小林)

◇090218 前場概況◇

日経平均  7554.65円 (前日比▲90.86円)

TOPIX    749.94    (前日比▲6.59ポイント)

東証一部出来高     909.94 百万株(概算)

東証一部売買代金   533,736 百万円(概算)

値上がり銘柄数 519

値下がり銘柄数 1039

変わらず        128

「東証規模別株価指数」

大型株     743.49 (▲8.09)

中型株     814.09 (▲5.10)

小型株    1162.45 (▲4.42)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  海運、ガラス、輸送用機器、建設、精密

値下がり業種上位5社  鉱業、パルプ、証券、医薬品、その他製品

*続落。米国株の急落を受けて売りが先行したが、徐々に下げ渋る動き。

18日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXともに続落している。金融株の下落が主導する格好で昨夜の米国株が急落したことが嫌気され、寄付きから売りが先行する展開となったが、売り一巡後は徐々に押し目買いが入り下げ渋る動きとなった。GMとクライスラーが再建計画案を米政府に提出、その内容を評価する向きは少ないものの、目先の混乱は回避できたのではないかとの思惑(GLOBEX米国株価指数先物が小確りの動き)から、売り方が一旦買い戻しに動いているようだ。また、公的資金の買い観測も出ており、相場の下支え要因に働いている。

主力株の動きはまちまちで、安寄りした自動車株が大きく切り返す一方、ソニーをはじめ主力電機の一角は相変わらず安値更新を続けている。何か、今ひとつスッキリしない相場展開。公的資金の下支え効果はあるのだが、一方で海外勢にはまだ売りニーズが残っている様子もあり、上値が重い印象が強い。(小林)

090218 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2980万/買い 1670万株 差し引き 1310万株の売り越し。

090218「個別銘柄レーティング情報」

住阪セメント(5232) メリルが「アンダーP」から「買い」格上げ

太平洋セメント(5233) メリルが「アンダーP」から「買い」格上げ

大成建設(1801) メリルが「アンダーP」から「買い」格上げ

大林組(1802) メリルが「アンダーP」から「買い」格上げ

清水建設(1803) メリルが「中立」から「買い」格上げ

鹿島(1812) メリルが「中立」から「買い」格上げ

不二製油(2607) CSが目標株価1400円から1500円引き上げ

日本通運(9062) メリルが目標株価430円から350円引き下げ

リゾートトラスト(4681) JPMが目標株価860円から780円引き下げ

マブチモーター(6592) GSが目標株価2700円から2500円引き下げ

テルモ(4543) 三菱UFJが「2」から「3」格下げ

大同特殊鋼(5471) 大和が「3」から「4」格下げ

電気硝子(5214) みずほが「3」から「1」格上げ

アルバック(6708) マッコーリーが目標株価750円から730円引き下げ

三菱ケミ(4188) 日興シティが目標株価380円から300円引き下げ

ソフトB(9984) 日興シティが目標株価1800円から1940円引き上げ

三菱自動車(7211) 日興シティが目標株価65円から50円引き下げ

王子製紙(3861) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

北越製紙(3865) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

◇090218 米国株概況◇

*米国株急落-金融システム不安の再燃で、金融株が大幅安。

NYダウ   7552.60(前日比▲297.81)

ナスダック  1470.66(前日比▲63.70)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに大幅安となった。アジア株、そして欧州株が大幅安となる中、連休明けの米国株市場も寄付きから売りが先行する展開となった。下げを主導したのは金融株。格付け会社ムーディズが東欧で事業展開する西欧金融機関の財務などへの懸念を指摘したことをきっかけに、世界的な金融不安が高まった格好。先週から欧州ではアイルランドの銀行に問題が浮上するなど、金融システム不安が再びクローズアップされていた中で報道されたこのニュースに投資家は敏感に反応することとなった。そして、やはり米政府が金融安定化策の詳細発表まで至っていないことも、引き続き金融株への売りを誘っているようだ。国有化懸念が燻るシティバンクやJPモルガンといった大手金融株が軒並み大幅安となり、相場の足を大きく引っ張ることとなった。また、原油安を受けて指数寄与の高いエネルギー株が下落したことも響いた面もある。

そして相場の下げ足を速める要因となったのは、昨年11月の安値に急接近したというテクニカル的な要因も大きいだろう。更なる下落リスクを警戒したリスクヘッジの動きが、相場の下落を加速させた可能性が高いと思われる。

さて、注目のGMとクライスラーの再建計画であるが、クライスラーは提出期限を守って再建案を提出したが、GMはまだ提出していない模様。ワゴナーGM会長が記者会見を予定しており、その席上で再建計画を発表する可能性は残している。(小林)

シカゴ日経平均先物は大幅安。米国株の大幅下落を受けて朝方から売りが先行し、安値圏での取引が終日続いた。結局、ほぼ本日の安値に近い7455円(前日比▲270円、大証終値比▲185円)で取引を終えた。本日の高値は7780円、安値は7440円だった。

2009年2月17日 (火)

◇090217 引け後概況◇

日経平均  7645.51円 (前日比▲104.66円)

TOPIX    756.53   (前日比▲13.57ポイント)

東証一部出来高     1643.30 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,016,986 百万円(概算)

値上がり銘柄数 324

値下がり銘柄数 1286

変わらず       89

「東証規模別株価指数」

大型株     751.58 (▲14.19)

中型株     819.19 (▲14.27)

小型株     1166.87 (▲16.06)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  ゴム

値下がり業種上位5社  その他金融、保険、パルプ、不動産、鉄鋼

*手詰まり感強く、安値圏でこう着状態。今晩の米国市場を警戒する雰囲気。

17日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに下落して取引を終えた。昨夜の米国株市場が休場ということもあって手掛かり材料難の中、朝方から海外勢を中心とした主力株への換金売りに押される展開となった。日経平均株価は年初来安値を割り込んできたことで、弱気ムードが漂い始めている感じ。円相場は対ドルではやや円安に振れたが、対ユーロでは円高が進展していることもあって、特に買い材料視はされなかった。また、GLOBEX米国株先物指数が下落していることから今晩の米国株安を警戒する向きも多く、押し目買いが入りにくい環境にあった。

後場に入ると一段と膠着感を強める相場展開となった。後場寄り早々に前場安値を割り込んできたが一気に売り叩くような動きへと発展するまでには至らず。投資家は模様眺めを決め込んでいる様子で、日経平均の後場の値幅は僅か60円足らずにとどまることとなった。ここのところ、日経平均株価は寄り高・引け安といった陰線チャートが目立つなど上値の重さを露呈している。ジリ安歩調とはいえ安値を更新してしまったことで、個人的には目先はちょっと下へ走りそうな気配にどうしても見えてしまう。ただ、昨年10月や11月のような激しい下落局面を想像しているわけでは決してありません。(小林)

◇090217 前場概況◇

日経平均  7637.49円 (前日比▲112.68円)

TOPIX    758.20    (前日比▲11.90ポイント)

東証一部出来高     704.56 百万株(概算)

東証一部売買代金   424,304 百万円(概算)

値上がり銘柄数 378

値下がり銘柄数 1159

変わらず        140

「東証規模別株価指数」

大型株     752.10 (▲13.67)

中型株     822.54 (▲10.92)

小型株    1173.48 (▲9.45)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  ゴム

値下がり業種上位5社  その他金融、保険業、不動産、パルプ、海運

*軟調な展開。日経平均株価は年初来安値を更新。

17日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXともに下落している。昨夜の米国株市場が休場ということもあって手掛かり材料難の中、海外勢を中心とした主力株への換金売りに押される展開となっている。日経平均株価は年初来安値を割り込んできたことで、弱気ムードが漂い始めている感じだ。対ドルではやや円安に振れているものの、対ユーロでは円高が進展していることもあって、買い材料視はされていない。また、GLOBEX米国株先物指数が下落していることから今晩の米国株安を警戒する向きも多く、押し目買いが入りにくい環境にある。ここのところ日経平均株価は寄り高・引け安といった陰線チャートが目立つ弱含みの中で安値を更新してきたことで、目先はちょっと下へ走りそうな気配なのだが・・・。(小林)

090217先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:470億円

欧州系 2主体で350億円

30銘柄 150億/ 主力株中心

40銘柄 200億/ 商社、小売、機械、自動車、証券など

米系 1主体で120億円

40銘柄 150億/ 自動車、精密、電機、銀行など

買い:なし

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090217 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 3160万/買い 1790万株 差し引き 1370万株の売り越し。

金額ベースでは140億円売り越し。

090217「個別銘柄レーティング情報」

住阪セメ(5232) みずほが「3」から「2」格上げ

ツムラ(4540) 三菱UFJが「3」から「2」格上げ

古河電工(5801) みずほが「3」から「4」格下げ

塩野義(4507) CSが「アンダーP」から「ニュートラル」格上げ

DOWA(5714) CSが「アンダーP」から「ニュートラル」格上げ

ブリヂストン(5108) CSが「ニュートラル」から「アウトP」格上げ

サンケン(6707) CSが「ニュートラル」から「アンダーP」格下げ

リサP(8924) 日興シティが「2H」から「1H」格上げ

クラレ(3405) マッコーリーが新規「アンダーP」

バンナム(7832) HSBCが「アンダーW」から「ニュートラル」格上げ

ニコン(7731) モルガンが「イコールW」から「アンダーW」格下げ

ソフトB(9984) モルガンが目標株価1600円から1750円引き上げ

日立国際(6756) モルガンが目標株価600円から700円引き上げ

アドテスト(6857) モルガンが目標株価1300円から1150円引き下げ

東京精密(7729) モルガンが目標株価1050円から750円引き下げ

北越製紙(3865) モルガンが目標株価550円から480円引き下げ

2009年2月16日 (月)

◇090216 引け後概況◇

日経平均  7750.17円 (前日比▲29.23円)

TOPIX    770.10   (前日比+5.51ポイント)

東証一部出来高     1560.79 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,045,202 百万円(概算)

値上がり銘柄数 1111

値下がり銘柄数 490

変わらず       101

「東証規模別株価指数」

大型株     765.77 (+4.13)

中型株     833.46 (+7.65)

小型株     1182.93 (+13.93)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  保険、陸運、ゴム、ガス、石油

値下がり業種上位5社  海運、硝子、金属、機械、その他金融

*手掛かり材料難の中、模様眺めムード強く小動き。

16日、東京株式市場では日経平均株価は小反落、TOPIXは小幅に続伸して取引を終えた。朝方は前週末の米国株下落を嫌気した売りが散見されて弱含みのスタートとなったが、大きく下値を売り込むような動きとはならなかった。注目の昨年10-12月期のGDPは、前期比▲3.3%(年率換算ベース▲12.7%)と市場予想の中心値を下回ることとなったが予想の範囲内と受け止められ、ネガティブ・サプライズ的に売り材料視されることはなかった。今晩の米国市場が休場のため外国人投資家のフローは小さく、全般に薄商いの中、様子見ムードが強い展開が続いた。17日にGMとクライスラーの再建計画提出期限を控えていることも、見送りの要因とされたようだ。

後場に入っても動意薄の展開。外部要因に手掛かりを求めようにも、GLOBEX米国株先物や為替もさしたる動きが見られず、今日のところはどうにも身動きがとれない状況。売買代金も今年2番目となる低水準となるなど、本日は多くの投資家はやる気レスといった感じだった。指数的には何とか踏みとどまっているようにも見えるが、ソニーが安値を切ってくるなど地合いとしては弱含みといわざるを得ない環境にある。(小林)

◇090216 前場概況◇

日経平均  7763.03円 (前日比▲16.37円)

TOPIX    769.59    (前日比+5.00ポイント)

東証一部出来高     748.60 百万株(概算)

東証一部売買代金   473,198 百万円(概算)

値上がり銘柄数 1088

値下がり銘柄数 477

変わらず        131

「東証規模別株価指数」

大型株     765.99 (+4.35)

中型株     832.01 (+6.20)

小型株    1179.09 (+10.09)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  保険、ゴム、陸運、石油、ガス

値下がり業種上位5社  金属、ガラス、小売、化学、医薬品

*まちまちの動き。模様眺め機運強く、商いも閑散。

16日、東京株式市場の前場では日経平均株価は小反落、TOPIXは小幅に続伸している。朝方は前週末の米国株下落を嫌気した売りが散見されて弱含みのスタートとなったが、大きく下値を売り込むような動きとはならなかった。注目の昨年10-12月期のGDPは、前期比▲3.3%(年率換算ベース▲12.7%)と市場予想の中心値を下回ることとなったが予想の範囲内と受け止められ、ネガティブ・サプライズ的に売り材料視されることはなかった。今晩の米国市場が休場のため外国人投資家のフローは小さく、全般に薄商いの中、様子見ムードが強い。17日にGMとクライスラーの再建計画提出期限を控えていることも、見送りの要因とされている。(小林)

090216先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:300億円

欧州系 2主体で300億円

40銘柄 150億/ 鉄鋼、商社、銀行、海運、造船、電機など

40銘柄 150億/ 銀行、証券、機械、自動車、損保など

買い:なし

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090216 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 1810万/買い 940万株 差し引き 870万株の売り越し。

金額ベースでは100億円売り越し。

2009年2月13日 (金)

090213 来週の主な予定

*国内は16日のGDP速報値に注目。海外では17日のGM・クライスラーの再建計画提出、19日のECB理事会が注目される。

/16(月)

10-12月期のGDP速報値

・12月の鉱工業生産指数(確報)

・プレジデント・デーの祝日で米市場休場

/17(火)

・12月期決算=トレンド

・(米)2月のニューヨーク連銀景気指数

・(米)2月のNAHB住宅市場指数

(米)GM・クライスラー、再建計画の提出期限

・(米)11-1月期決算=ウォルマート・ストアーズ

/18(水)

・12月の景気動向指数改定値

金融政策決定会合(19日まで)

・(米)1月の住宅着工件数

・(米)1月の鉱工業生産

・(米)FOMC議事要旨公表(1/27―28開催分)

・(米)11-1月期決算=HP

/19(木)

・1月の全国百貨店売上高

・12月期決算=ブリヂストン

(欧)ECB理事会

・(米)1月の卸売物価指数(PPI)

・(米)2月のフィラデルフィア連銀景気指数

・(米)1月の景気先行指標総合指数

・(米)1月のBBレシオ

/20(金)

・(米)1月の消費者物価指数(CPI)

◇090213 前場概況◇

日経平均  7818.96円 (前日比+113.60円)

TOPIX    766.64    (前日比+6.35ポイント)

東証一部出来高     977.10 百万株(概算)

東証一部売買代金   664,113 百万円(概算)

値上がり銘柄数 1008

値下がり銘柄数 557

変わらず        140

「東証規模別株価指数」

大型株     762.22 (+5.72)

中型株     827.57 (+8.58)

小型株    1166.24 (+7.57)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  ゴム、パルプ、鉱業、医薬品、サービス

値下がり業種上位5社  海運、保険、その他金融、ガラス、機械

*反発。米国株の下げ渋りを受けて買いが優勢。小確りの展開。

13日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXとも反発している。昨夜の米国株市場が引けにかけて急速に下げ渋る動きを見せたこともあって、東京市場ではやや買いが先行する動きとなっている。SQ試算に絡む売買が波乱なく通過したことも買い安心感を誘ったようだ。ただ、値頃感からの打診買いが主力と思われ、全般的に上値を試すには力不足の印象。週末開催のG7や週明けに発表される昨年10-12月期GDPなど見送り材料はあるものの、単日ベースで見れば買戻しの動きが優って、じり高となりそうな気配。(小林)

090213 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2610万/買い 1930万株 差し引き 680万株の売り越し。

090213「個別銘柄レーティング情報」

鹿島(1812) 大和が「2」から「3」格下げ

ダイキン(6367) 大和が「3」から「2」格上げ

ニチイ学館(9792) 大和が「4」から「3」格上げ

KDDI(9433) みずほが「1」から「2」格下げ

スズキ(7269) モルガンが「イコールW」から「アンダーW」格下げ

伊藤忠(8001) GSが「中立」から「強い買い」格上げ

三井物産(8031) GSが「買い」から「中立」格下げ

千代田化建(6366) GSが目標株価270円から230円引き下げ

パイオニア(6773) GSが目標株価180円から150円引き下げ

ヤマハ発(7272) GSが目標株価800円から650円引き下げ

ソニーFH(8729) メリルが新規「買い」

IIJ(3774) 日興シティが「1S」から「2S」格下げ

TDK(6762) 日興シティが「1H」から「2H」格下げ

パイオニア(6773) 日興シティが「2S」から「3S」格下げ

Eアクセス(9427) 日興シティが「1S」から「2S」格下げ

ローム(6963) 日興シティが目標株価5400円から5700円引き上げ

長谷工(1808) 三菱UFJが「1」から「2」格下げ

TDK(6762) CSが「ニュートラル」から「アウトP」格上げ

アルプス(6770) CSが「ニュートラル」から「アンダーP」格下げ

日本郵船(9101) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

商船三井(9104) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

川崎汽船(9107) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

スクエニ(9684) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

パイオニア(6773) UBSが「ニュートラル」から「セル」格下げ

スクエニ(9684) HSBCが「オーバーW」から「アンダーW」格下げ

T&D(8795) HSBCが「ニュートラル」から「アンダーW」格下げ

◇090213 米国株概況◇

*米国株まちまち-NYダウ一時250ドル安に見舞われるも、引けにかけて急回復。

NYダウ   7932.76(前日比▲6.77)

ナスダック  1541.71(前日比+11.21)

昨日の米国株式市場は、NYダウは小幅に続落、ナスダックは続伸した。アジア株、そして欧州株が大幅安となるなど地合いの悪さを引きずる格好で、寄付きから売りが先行する展開となった。金融安定化策に対する期待感が失望感へと変わった投資家センチメントの影響は大きく、この日発表された1月の小売売上高は市場予想に反してプラスへと転じたもののほとんど好感されることはなかった。1週間ほど前にはISM景況感指数など市場予想を上回る経済指標の数字にポジティブに反応し、そして雇用統計のあの悪い数字をも跳ね除けていたセンチメントからは様変わりの状況である。日中の動きは、時折押し目買いが入って切り返す場面はあったものの、結局戻り売りを浴びてしまい上値を抑えられるという展開が続き、方向性として明らかに下向きの展開。NYダウは250ドル安近くまで売り込まれることとなった。

ところが、引け1時間前から急速な戻りを見せ始めた。その材料は、政府が住宅ローン支払いに問題を抱える住宅保有者に補助金を出すなどの支援策を検討していると発表したこと。相場全般に突っ込み警戒感のある中で報道された突発的なニュースに、一気に買い戻しの動きが拡がる格好となった。でもそんなに大きな材料なの?個人的には一瞬そう受け止めたのだが、金融機関の救済ばかりに奔走していた政府が納税者救済に主眼を置いた支援策を打ち出した、しかも本丸ともいえる住宅ローン関連の案件に手を差し伸べたことに意義があると市場は判断したようだ。(小林)

シカゴ日経平均先物は小幅高。米国株の下落を受けて朝方から売りが先行し、軟調な展開が続いた。引けにかけては米国株が急速に戻り歩調となったことで、安値から一気に切り返すこととなった。結局、7810円(前日比+5円、大証終値比+60円)で取引を終えた。本日の高値は7950円、安値は7585円だった。

2009年2月12日 (木)

◇090212 引け後概況◇

日経平均  7705.36円 (前日比▲240.58円)

TOPIX    760.29   (前日比▲17.81ポイント)

東証一部出来高     1921.65 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,326,336 百万円(概算)

値上がり銘柄数 384

値下がり銘柄数 1222

変わらず       103

「東証規模別株価指数」

大型株     758.77 (▲2.64%)

中型株     818.99 (▲1.91%)

小型株     1158.67 (▲1.23%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  石油、陸運

値下がり業種上位5社  保険、証券、海運、パルプ、精密

*大幅続落。休日中の米国株急落や円高基調を受けて売りが先行。TOPIXは今年安値に。

12日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに大幅に続落して取引を終えた。発表された米金融安定化策の内容が市場の失望感を誘うこととなり、休日中の米国株市場が急落したことを受け、東京市場では寄付きから売りが先行する展開となった。円相場もやや円高に進展していることから、買い見送りムードを一層強めた感じ。時折、公的資金と思われる押し目買いが入ったのだが、追随買いまでには発展しなかった。10時くらいにかけて先物主導で戻りを見せたのだが、そこから再度売り直されている動きとなり、前場の引け味としては悪い印象。

お昼休み時間中にSGX日経平均先物が下落していたこともあって、後場に入ると下げ幅を拡大した。結局、期待された公的資金の買いは入らず、円相場が90円を突破したこともあってズルズルと下値を下げていく展開。今年に入っての日経平均安値7682円に急接近した場面では下げ渋る動きを見せたが、実際のところ投資家心理としては、押し目買いというよりは下落リスクに対する意識の方が強まった感じである。TOPIXは今年1月につけた安値を更新した。(小林)

◇090212 前場概況◇

日経平均  7756.67円 (前日比▲186.27円)

TOPIX    763.49    (前日比▲14.61ポイント)

東証一部出来高     901.13 百万株(概算)

東証一部売買代金   601,840 百万円(概算)

値上がり銘柄数 352

値下がり銘柄数 1213

変わらず        133

「東証規模別株価指数」

大型株     762.22 (▲2.20%)

中型株     822.33 (▲1.51%)

小型株    1161.44 (▲0.99%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  陸運、石油

値下がり業種上位5社  証券、保険、海運、パルプ、鉱業

*続落。休日中の米国株急落を受けて売りが先行。

12日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXとも続落している。発表された米金融安定化策の内容が市場の失望感を誘うこととなり、休日中の米国株市場が急落したことを受け、東京市場では寄付きから売りが先行する展開となっている。円相場もやや円高に進展していることから、買い見送りムードを一層強めている感じ。時折、公的資金と思われる押し目買いが入るのだが、追随買いとまでは発展せず。10時くらいにかけて先物主導で戻りを見せたのだが、そこから再度売り直されている動きからして、前場の引け味としてはハッキリ言って悪い印象。(小林)

090212先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:650億円

欧州系 3主体で550億円

40銘柄 200億/ 金融、自動車など

40銘柄 200億/ 精密、電機、小売、通信、銀行など

40銘柄 150億/ 商社、機械、造船、不動産、銀行など

米系 1主体で100億円

30銘柄 100億/ 自動車、電気、銀行、証券など

買い:なし

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090212 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 4170万/買い 1520万株 差し引き 2650万株の売り越し。

金額ベースでは210億円売り越し。

090212「個別銘柄レーティング情報」

キリンHD(2503) メリルが「買い」から「中立」格下げ

大成建設(1801) メリルが目標株価180円から160円引き下げ

大林組(1802) メリルが目標株価430円から380円引き下げ

エイベックス(7860) メリルが目標株価820円から780円引き下げ

サンケン電気(6707) JPMが目標株価300円から250円引き下げ

カルソカン(7248) GSが目標株価120円から100円引き下げ

フジクラ(5803) 大和が「3」から「4」格下げ

新日鉄ソリュ(2327) 三菱UFJが「2」から「3」格下げ

オリックス(8591) 大和が「3」から「1」格上げ

清水建設(1803) 三菱UFJが「2」から「3」格下げ

上組(9364) みずほが「2」から「3」格下げ

日写印(7915) 三菱UFJが「1」から「2」格下げ

ITHD(3626) CSが目標株価1610円から1750円引き上げ

小田急(9007) CSが目標株価560円から460円引き下げ

アサヒ(2502) ドイツが「バイ」から「ホールド」格下げ

キッコーマン(2801) ドイツが「バイ」から「ホールド」格下げ

ソネットエムスリー(2413) マッコーリーが新規「アウトP」

スクリーン(7735) マッコーリーが目標株価150円から100円引き下げ

TDK(6762) JPMが目標株価4100円から4300円引き上げ

◇090212 米国株概況◇

*米国株反発-金融株は反発したものの、依然警戒感が残る展開。

NYダウ   7939.53(前日比+50.65)

ナスダック  1530.50(前日比+5.77)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックとも反発した。前日に今年最大の下げ幅を演じたNYダウは反発して取引を終えたもののその戻りは鈍く、相場先行きに対して警戒感の残る展開となった。

期待された金融安定化策は理念(不良債権の処理に対する考え方)の説明に終始、ガイトナー財務長官自ら「詳細は後ほどに」と発言するなど、市場はその具体性に欠ける内容に対し、失望感にも近いような厳しい評価を下す格好となって、前日の米国株市場は急落した。そして一夜明けた昨日の米国株市場は若干冷静さを取り戻し、米議会の上下両院が景気対策法案の修正に暫定合意した報じられたこともあって、金融株を中心に自律反発狙いの買いが入り反発した。ただ、全般的に戻りは鈍く、前日の急落ショックを引きずっている様子。また、午後にはガイトナー財務長官が「政府による不良債権の値決めには大きなリスクがある」などと発言したことで、金融システムの立て直しは容易なことではないとの懸念が拡がり、一時NYダウはマイナス圏に落ち込む場面も見られた。

今回発表された金融安定化策、つまり「バッドバンク構想」から「官民共同の投資基金」への切り替えにおいて、市場の失望感を誘った具体性に欠ける点とはいったい何か。一つは不良債権の買い取り価格。政府が不良債権を高額で買い取れば税金の無駄遣いとされ、反対に二束三文で買い取ると本来の趣旨である金融機関救済とはならない。そこで民間投資家の判断に委ねる、つまり市場実勢を重視する意向を示したのであろうが、市場実勢は二束三文に近くなる可能性が高く、結局のところ買い取り価格を調整する必要が生じてくる。また、不良債権売却により毀損した金融機関の自己資本をどの程度まで公的資金を使って補填してくれるのかが見えていない。二つめは、政府のリスク負担割合。体力が弱っている民間投資ファンドがリスクを丸々被るとは思われず、かなりの部分のリスクを政府が補填あるいは保証してやる必要があり、そうしないと民間資金を共同基金へは呼び込めないだろう。そして、そもそも5兆ドルを超えると言われている不良債権額に対して最大1兆ドルの投資基金で足りるのかという疑念もある。金融システムの立て直しの道のりはまだ長いようだ。(小林)

シカゴ日経平均先物は小反発。米国株が自律反発狙いの買いから小確りしていたことでやや落ち着きを取り戻し、前日終値近辺での取引となった。結局、7805円(前日比+25円、大証終値比▲145円)で取引を終えた。本日の高値は7870円、安値は7730円だった。

2009年2月10日 (火)

◇090210 引け後概況◇

日経平均  7945.94円 (前日比▲23.09円)

TOPIX    778.10   (前日比▲0.80ポイント)

東証一部出来高     1860.45 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,256,089 百万円(概算)

値上がり銘柄数 727

値下がり銘柄数 854

変わらず       128

「東証規模別株価指数」

大型株     779.38 (▲0.05%)

中型株     834.91 (▲0.25%)

小型株     1173.09 (+0.08%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  保険、証券、サービス、銀行、金属

値下がり業種上位5社  鉄鋼、ゴム、海運、機械、石油

*小幅続落。米国動向が気懸かりで様子見ムード強く、揉み合いの展開。

10日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに小幅に続落して取引を終えた。前日下落した反動から朝方は買いが先行する展開となったが、積極的に買い進むような動きは見られず上値は限定的であった。米金融安定化策発表を前に様子見ムードが強く、売買は手控えられた感じだ。その金融安定化策を巡ってのニュースだが、一部メディアが「バットバンク設立構想」は今回の金融安定化策には盛り込まれないと報じた。金融安定化策の核をなす部分と期待されていただけに、ちょっとショッキングな内容。ただ一方で、不良債権の買い取り措置は行われる見通しと報じているなど何かしっくりこない内容であったが、GLOBEX米国株先物指数が下げ幅を拡大させたこともあって、投資家の買い気を削ぐこととなってしまった。

後場に入ると、明日の祝日休場を前に様子見機運が一段と高まった。日経平均株価は再びマイナス圏と突入する軟調な展開となり、一時前場安値を下回る場面があった。相場は米国待ちの状態、といっても前場に報じられたニュースから察するに、ポジティブサプライズな内容が法案に盛り込まれる可能性は小さそうな感じ。休日明けにはミニSQも控えており、湿っぽい相場が続きそうだ。(小林)

◇090210 前場概況◇

日経平均  7984.54円 (前日比+15.51円)

TOPIX    782.30    (前日比+3.40ポイント)

東証一部出来高     862.35 百万株(概算)

東証一部売買代金   568,482 百万円(概算)

値上がり銘柄数 924

値下がり銘柄数 646

変わらず        136

「東証規模別株価指数」

大型株     783.89 (+0.52%)

中型株     839.03 (+0.24%)

小型株    1178.40 (+0.53%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  保険、証券、銀行、建設、ガラス

値下がり業種上位5社  海運、ゴム、鉄鋼、その他金融、鉱業

*小幅反発。米国動向が気懸かりで様子見ムード強い。

10日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXとも小幅ながら反発している。前日下落した反動から朝方は買いが先行する展開となったが、積極的に買い進むような動きは見られず上値は限定的であった。米金融安定化策発表を前に東京市場も様子見ムードが強く、売買は手控えられている。その金融安定化策を巡ってのニュースだが、一部メディアが「バットバンク設立構想」は今回の金融安定化策には盛り込まれないと報じた。金融安定化策の核をなす部分と期待されていただけに、ちょっとショッキングな内容。ただ一方で、不良債権の買い取り措置は行われる見通しと報じており、なにか不可解。確かにGLOBEX米国株先物指数は下げ幅を拡大させたが、その詳細な内容は不明であり、かつ報道の真偽の程も定かではなく、これを材料にトレードするのは現段階ではまだ危険。(小林)

090210先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:300億円

欧州系 1主体で200億円

40銘柄 200億/ 内需系銘柄

米系 1主体で100億円

80銘柄 100億/ TOPIX型

買い:330億円

欧州系 2主体で330億円

40銘柄 180億/ 海運、機械、商社、銀行など

40銘柄 150億/ 機械、海運、鉄鋼、銀行、証券など

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090210 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2050万/買い 2640万株 差し引き 590万株の買い越し。

金額ベースでは110億円買い越し。

090210「個別銘柄レーティング情報」

イビデン(4062) GSが「買い」から「強い買い」格上げ

共立メンテ(9616) JPMが目標株価2100円から2250円引き上げ

三菱レイ(3404) バークレイズが目標株価220円から170円引き下げ

日産(7201) バークレイズが目標株価250円から240円引き下げ

いすゞ(7202) バークレイズが目標株価110円から100円引き下げ

ムトウ(8005) 三菱UFJが「2」から「1」格上げ

日光電(6849) 大和が「2」から「3」格下げ

東レ(3402) 大和が「4」から「3」格上げ

キヤノン(7751) CSが「アンダーP」から「ニュートラル」格上げ

富士ソフト(9749) CSが目標株価1450円から970円引き下げ

カカクコム(2371) JPMが「ニュートラル」から「オーバーW」格上げ

京セラ(6971) 日興シティが「2H」から「3H」格下げ

マツダ(7261) 日興シティが「3M」から「2M」格上げ

共立メンテ(7731) 日興シティが「1M」から「2M」格下げ

リサP(8924) 日興シティが「1H」から「2S」格下げ

大平洋金属(5541) マッコーリーが目標株価630円から250円引き下げ

◇090210 米国株概況◇

*米国株小幅反落-景気対策法案採決や金融安定化策発表を控え、様子見ムード。

NYダウ   8270.87(前日比▲9.72)

ナスダック  1591.56(前日比▲0.15)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックとも小幅に反落した。前週末に大幅高となった反動もあって序盤は利益確定の売りが先行、NYダウは一時100ドル近く下落する場面があった。ただ、政府施策に対する市場の期待感は根強く、徐々に押し目買いが入って持ち直すこととなった。その後は、翌日に上院での景気対策法案採決や財務長官による金融安定化策発表を控えていることもあって全般に様子見ムードが強く、前週末比終値近辺での取引が続いた。個別ではバンカメ、シティといった金融株は総じて上昇する一方、P&Gやホームデポなど消費関連の一角が安くなった。

昨夜の相場は総じて動意薄で、相場の先行き動向を示唆するような内容はなし。まさに投資家は固唾を呑んで翌日の政府発表を見守っている様子だが、実際にその全容が発表されたとしても、材料出尽くし感あるいは内容不十分として相場が下落した場合には押し目買い、反対に一定評価されて相場が上昇した際には戻り売りといった感じで対応してくるのではないだろうか?よほどサプライズ的な内容が盛り込まれない限り、どちらか一方向に相場が大きく振れるようこととはならない感じがする。米国株もボックス相場が続きそうである。(小林)

シカゴ日経平均先物は反落。米国株が政府施策発表を前に動意薄の中、円安の進展に一服感がでたこともあって、利益確定の売りが先行する展開。結局、8185円(前日比▲155円、大証終値比+275円)で取引を終えた。本日の高値は8250円、安値は8005円だった。

2009年2月 9日 (月)

◇090209 引け後概況◇

日経平均  7969.03円 (前日比▲107.59円)

TOPIX    778.90   (前日比▲4.43ポイント)

東証一部出来高     1910.15 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,339,452 百万円(概算)

値上がり銘柄数 282

値下がり銘柄数 1332

変わらず       97

「東証規模別株価指数」

大型株     779.80 (▲1.21%)

中型株     837.04 (▲1.82%)

小型株     1172.20 (▲2.41%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  輸送用機器、機械、卸売、保険、精密

値下がり業種上位5社  証券、ガラス、建設、倉庫、サービス

*反落。朝高の後、利益確定の売りに押されて下落。先物に仕掛け的な売りも。

9日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに反落して取引を終えた。米国株高や円安が進展したことに加えて、朝方発表された機械受注が市場予想ほど悪化しなかったことを好感し、寄付きは買いが先行する展開となった。引き続き輸出関連銘柄への買い戻しが相場を牽引した格好だった。日経平均株価は一時前週末比200円近く上昇し、25日移動平均線を突破する場面もあったが、東京市場でやや円高に振れていることやGLOBEX米国株先物指数が軟調な展開となっていることもあり、徐々に戻り売りが出て伸び悩む展開で前場の取引を終えた。

午後に入ると、朝方の買い気はすっかり影を潜めて、利益確定の売りが先行する展開となった。先物市場で仕掛け的な売りが入ったことで下げ足が速まり、日経平均株価は引けにかけて8000円大台を割り込むこととなった。外部要因の好転により、相場上振れへの期待感を持って臨んだ向きは完全に肩透かしを喰らった格好となってしまったが、むしろ個人的には本日の日本株の下落より、あの雇用統計の数字を跳ね除けてまで上昇した米国株を支える期待感の大きさに面を喰らった。景気対策は減額されそうであるし、金融安定化策も民間と共同で行なう観測(今、民間にそんな力が残っているの?と疑問だが・・)が出てくるなど怪しい雲行きがチラチラ。本日の日本株の下落は米国株を支える期待感の萎縮を先読みしたものでなければ良いのだが。(小林)

◇090209 前場概況◇

日経平均  8159.40円 (前日比+82.78円)

TOPIX    792.45    (前日比+1.61ポイント)

東証一部出来高     842.27 百万株(概算)

東証一部売買代金   570,279 百万円(概算)

値上がり銘柄数 606

値下がり銘柄数 946

変わらず        155

「東証規模別株価指数」

大型株     793.17 (+0.48%)

中型株     852.82 (+0.03%)

小型株    1188.84 (▲1.03%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  輸送用機器、機械、精密、電機、ゴム

値下がり業種上位5社  証券、ガラス、建設、小売、その他金融

*続伸。米国株高や円安など外部要因の好転を受けて上昇するも、上値追いには依然慎重姿勢。

9日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXとも続伸している。米国株高や円安が進展したことに加えて、朝方発表された機械受注が市場予想ほど悪化しなかったことを好感して、寄付きから買いが先行する展開となっている。引き続き輸出関連銘柄への買い戻しが相場を牽引している格好。日経平均株価は一時前週末比200円近く上昇し、25日移動平均線を突破する場面もあったが、そこからは戻り売りを浴びて伸び悩みの展開となっている。東京市場でやや円高に振れていることやGLOBEX米国株先物指数が軟調な展開となっていることが要因だろう。(小林)

090209先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:300億円

欧州系 1主体で150億円

40銘柄 150億/ 銀行、証券、化学、機械、電機、不動産など

米系 1主体で150億円

100銘柄 150億/ TOPIX型

買い:270億円

欧州系 2主体で270億円

25銘柄 120億/ 金融、自動車、商社など

30銘柄 150億/ 機械、海運、鉄鋼、自動車、通信など

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090209 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2040万/買い 1530万株 差し引き 510万株の売り越し。

金額ベースでは50億円売り越し。

090209「個別銘柄レーティング情報」

トヨタ自(7203) CSが「アンダーP」から「ニュートラル」格上げ

キリンHD(2503) モルガンが「オーバーW」から「イコールW」格下げ

ドン・キホーテ(7532) メリルが「買い」から「アンダーP」格下げ

日本航空電子(6807) メリルが目標株価410円から340円引き下げ

丸井(8252) メリルが目標株価650円から530円引き下げ

大日本印刷(7912) JPMが目標株価1000円から840円引き下げ

ライオン(4912) GSが目標株価410円から380円引き下げ

オリンパス(7733) GSが目標株価1100円から850円引き下げ

東レ(3402) GSが目標株価360円から320円引き下げ

東レ(3402) バークレイズが目標株価360円から300円引き下げ

ニコン(7731) CSが目標株価700円から580円引き下げ

旭硝子(5201) ドイツが「ホールド」から「セル」格下げ

東レ(3402) ドイツが目標株価430円から300円引き下げ

ふくおかFG(8354) 日興シティが「2M」から「1M」格上げ

日本電産(6594) 日興シティが目標株価4500円から5600円引き上げ

長谷工(1808) 大和が「2」から「3」格下げ

小野薬品(4528) 大和が「4」から「3」格上げ

サンマルク(3395) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

2009年2月 6日 (金)

090206 来週の主な予定

*国内は9日の機械受注、13日SQ算出に注目。海外では13日のユーロ圏GDP速報、G7開催が注目される。

/9(月)

12月の機械受注統計

・4―12月期決算=マルハニチロ、博報堂DY、JT、三菱レ、三菱マ、古河電、フジクラ、荏原、TDK、日産自、凸版、オリックス、阪急阪神など

・12月期決算=昭電工

/10(火)

・4-12月期決算=石油資源、大成建、大林組、清水建、鹿島、ハウス、日ハム、住友大阪、大平金、セガサミー、日立造、シチズンHD、セイコーHD、アイフルなど

・12月期決算=キリンHD

・(米)12月の卸売売上高

/11(水)

東京市場は休場(建国記念の日)

・(米)12月の貿易収支

・(米)1月の財政収支

/12(木)

・1月の企業物価指数

・4―12月期決算=国際石開帝石、長谷工、雪印、太平洋セメ、千代建、パイオニア、バンナムHD、T&D、東急、スクエニHDなど

・12月期決算=ヤマハ発

・(米)1月の小売売上高

・(米)10-12月期決算=コカ・コーラ

/13(金)

G7財務相・中央銀行総裁会議(ローマ、14日まで)

オプション2月物の特別清算指数(SQ)算出日

・4―12月期決算=マツキヨHD、電通、板硝子、富士電HD、東京精、武富士、三井住友海上、日本興亜、損保ジャパン、あいおい損保、東京海上HDなど

・12月期決算=サッポロHD、東燃ゼネ、楽天

(欧)10-12月期のユーロ圏GDP(速報)

・(米)2月の消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調査)

◇090206 引け後概況◇

日経平均  8076.62円 (前日比+126.97円)

TOPIX    790.84   (前日比+4.43ポイント)

東証一部出来高     1973.72 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,368,506 百万円(概算)

値上がり銘柄数 705

値下がり銘柄数 876

変わらず       134

「東証規模別株価指数」

大型株     789.35 (+0.57%)

中型株     852.56 (+0.81%)

小型株     1201.20 (▲0.30%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  パルプ、精密、輸送用機器、医薬品、電機

値下がり業種上位5社  水産、鉱業、不動産、サービス、小売

*反発。米国株高や円安を好感し反発するも、様子見ムード強く上値の重い展開。

6日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに反発して取引を終えた。昨夜の米国株高や91円台まで円安が進展したことを好感して、寄付きから買いが先行する展開となった。やはり円安の進展が最も大きく影響し、輸出関連銘柄に買い戻しの動きが活発化した。一方、ここ数日相場を下支えしてきた資源関連株や海運などは、高寄り後に利益確定の売りに押される展開となった。日経平均株価は8000円大台を回復して、前場の取引を終えた。

後場に入ると高値圏での一進一退の動き。上値追いには依然として慎重な姿勢を見せていた。東京市場で一段と円安に進展するでもなく、またGLOBEX米国株先物指数も動意薄とあって、週末を控え徐々に利益確定の売りが先行する動きとなった。一時、日経平均株価は前場の安値を下回る場面があったが、程なく買い戻されることとなり、後場は比較的狭いレンジでの取引に終始することとなった。

本日、投資行動の一番の動機付けとなったのは、91円台までスルリと円安が進展したことだろう。果たして昨夜の円安がトレンドとなるか?それとも一過性のもので終わるか?現段階ではその見極めは難しく、そうなるとやはり短期売買に徹したほうが得策。今晩の米雇用統計発表、そして9日に予定されている金融安定化策の詳細発表など、相場を動かす材料はまだ後ろに控えている。(小林)

◇090206 前場概況◇

日経平均  8149.34円 (前日比+199.69円)

TOPIX    797.48    (前日比+11.07ポイント)

東証一部出来高     947.87 百万株(概算)

東証一部売買代金   637,900 百万円(概算)

値上がり銘柄数 908

値下がり銘柄数 618

変わらず        156

「東証規模別株価指数」

大型株     797.11 (+1.56%)

中型株     857.95 (+1.45%)

小型株    1208.43 (+0.06%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  パルプ、精密、輸送用機器、医薬品、電機

値下がり業種上位5社  不動産、水産、鉄鋼、海運、卸売

*米国株高や円安を好感し、大幅反発。一時、利益確定の売りに押される場面も。

6日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXとも大幅に反発している。昨夜の米国株高や91円台まで円安が進展したことを好感して、寄付きから買いが先行する展開となっている。やはり円安進展の影響が最も大きく、輸出関連銘柄に買い戻しの動きが活発化している。一方、ここ数日相場を下支えしてきた資源関連株や海運などは高寄り後に利益確定の売りに押されている。果たして円安がトレンドとなるか?それとも一過性のもので終わるか?現段階では見極めが難しい以上、短期売買に徹したほうが得策と思われる。今晩の米雇用統計発表、9日に予定されている金融安定化策の詳細発表など、相場を動かす材料がまだ控えている。(小林)

090206 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2020万/買い 2340万株 差し引き 320万株の買い越し。

090206「個別銘柄レーティング情報」

ヤマダ電機(9831) GSが「強い買い」から「中立」格下げ

住友不動産(8830) GSが目標株価1300円から1200円引き下げ

三菱重工(7011) GSが目標株価220円から195円引き下げ

三越伊勢丹(3099) GSが目標株価670円から550円引き下げ

T&D(8795) メリルが「買い」から「中立」格下げ

マンダム(4917) 大和が「2」から「3」格下げ

アサヒプリ(5855) 大和が「2」から「3」格下げ

ヤマダ電機(9831) CSが「アウトP」から「ニュートラル」格下げ

小野薬品(4528) 日興シティが「1M」から「2M」格下げ

カプコン(9697) 日興シティが「2H」から「1H」格上げ

コナミ(9766) 日興シティが「1H」から「2H」格上げ

アルプス(6770) 日興シティが目標株価400円から300円引き下げ

キョーリン(4569) 日興シティが目標株価1300円から1600円引き上げ

カプコン(9697) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

スズキ(7269) UBSが目標株価1500円から1600円引き上げ

オリジン(6513) みずほが「2」から「3」格下げ

スズキ(7269) みずほが「1」から「2」格下げ

みずほFG(8411) マッコーリーが「ニュートラル」から「アンダーP」格下げ

新日鉄(5401) マッコーリーが「アンダーP」から「ニュートラル」格上げ

パナソニック(6752) マッコーリーが目標株価1000円から800円引き下げ

コナミ(9766) HSBCが「オーバーW」から「ニュートラル」格下げ

◇090206 米国株概況◇

*米国株反発-売り先行後、金融株の上昇を受けて反発。

NYダウ   8063.07(前日比+106.41)

ナスダック  1546.24(前日比+31.19)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに反発した。雇用指標の悪化やバンカメ国有化の噂が燻り続けたこともあって朝方は売りが先行、前日引けにかけての悪地合いを引き継いだまま取引はスタートした。バンカメは一時20%近く急落し、NYダウも100ドル超下落する場面があった。

こうした流れを断ち切り、反転へのきっかけを作ったのが、ドッド上院銀行委員会長によるバンカメ国有化の噂の全面否定だった。また、バッドバンクが買い取る際の不良債権評価方法は、時価会計ほど厳格なものにはならないだろうと報じられたことで、金融株が一気に息を吹き返した。バンカメの株価は▲20%安から+3%高まで急上昇、公的資金を返済する用意があると報じられたゴールドマンやモルガンスタンレーの株価も軒並み上昇することとなった。ここまで相場全体の足かせとなっていた金融株が上昇したことで市場全体に安心感が拡がり、NYダウは大引けまで堅調な展開が続くこととなった。(小林)

シカゴ日経平均先物は続伸。金融株が上昇し米国株が堅調な展開となったことに加えて、円安の進展が大きな支援材料となった。結局、8145円(前日比+70円、大証終値比+215円)で取引を終えた。本日の高値は8220円、安値は7905円だった。

2009年2月 5日 (木)

◇090205 引け後概況◇

日経平均  7949.65円 (前日比▲89.29円)

TOPIX    786.41   (前日比▲6.37ポイント)

東証一部出来高     2186.09 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,465,510 百万円(概算)

値上がり銘柄数 586

値下がり銘柄数 1010

変わらず       120

「東証規模別株価指数」

大型株     784.85 (▲0.67%)

中型株     845.71 (▲1.03%)

小型株     1204.85 (▲0.90%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  ゴム、海運、鉄鋼、卸売、非鉄

値下がり業種上位5社  保険、医薬品、その他金融、小売、精密

*反落。朝安の後、巻き返す場面も見られたが、戻り売りを喰らう。日経平均は再び8000円割れに。

5日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに反落して取引を終えた。米国株安を受けて輸出関連株に利益確定の売りが入り、日経平均株価は一時100円超下落する場面があったが、海運、鉄鋼、商社といった資源関連株の上昇が下支え要因に働いて、売り一巡後は下げ渋る動きとなった。GLOBEX米国株先物指数が安く推移しており、積極的に上値を追うような展開とはならなったが、朝方は安いものが目立った輸出関連銘柄も前場引けにかけては戻し始め、8000円を窺う水準で前場の取引を終えた。

後場に入ると、アジア株高なども手伝って日経平均株価は8000円を回復、前日比プラス圏までの戻りを見せた。先物価格はおとといの高値8100円に顔合わせし何度か突破を試みたが、結局抜けずじまいで終わってしまうと、ここから一気に買いの手が鈍り始めた。本日は“勝負あり”といわんばかりに、あとは引けにかけてズルズルと値を消す展開。それにしても「下がりそうで下がらない、上がりそうで上がらない」と、何ともストレスが溜まる相場展開だが、8000円を巡る攻防戦はまだ続きそうだ。(小林)

◇090205 前場概況◇

日経平均  7972.06円 (前日比▲66.88円)

TOPIX    791.82    (前日比▲0.96ポイント)

東証一部出来高     1017.99 百万株(概算)

東証一部売買代金   660,998 百万円(概算)

値上がり銘柄数 764

値下がり銘柄数 775

変わらず        177

「東証規模別株価指数」

大型株     790.05 (▲0.01%)

中型株     851.54 (▲0.35%)

小型株    1215.08 (▲0.06%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  海運、ゴム、鉄鋼、不動産、非鉄

値下がり業種上位5社  医薬品、サービス、保険、水産、食品

*小幅安ながらも下げ渋る動き。資源関連株が相場を下支え。

5日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXともに小幅安となっている。米国株安を受けて輸出関連株に利益確定の売りが入り、日経平均株価は一時100円超下落する場面があったが、海運、鉄鋼、商社といった資源関連株の上昇が下支え要因に働いて、朝方の売り一巡後は下げ渋る動きとなっている。GLOBEX米国株先物指数が安く推移しており、積極的に上値を追うような展開とはならないだろうが、安いものが目立った輸出関連銘柄も前場引けにかけては戻し始めていることもあり、後場には8000円台を回復してくる場面はありそう。(小林)

090205先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:350億円

欧州系 1主体で250億円

40銘柄 250億/ 内需銘柄、銀行、証券など

米系 1主体で100億円

100銘柄 100億/ TOPIX型

買い:350億円

欧州系 2主体で350億円

30銘柄 150億/ 商社、銀行、鉄鋼、自動車、海運など

40銘柄 200億/ 商社、鉄鋼、海運、機械など

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090205 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 1630万/買い 2240万株 差し引き 610万株の買い越し。

金額ベースは均衡。

090205「個別銘柄レーティング情報」

ヤマダ電機(9831) メリルが「買い」から「中立」格下げ

コマツ(6301) メリルが「中立」から「アンダーP」格下げ

住金(5405) メリルが目標株価190円から160円引き下げ

旭化成(3407) モルガンが目標株価300円から280円引き下げ

味の素(2802) モルガンが目標株価840円から620円引き下げ

味の素(2802) 日興シティが「1M」から「2M」格下げ

中外製薬(4519) 日興シティが「2M」から「3M」格下げ

もしもしH(4708) 日興シティが「1M」から「2M」格下げ

東京製鐵(5423) CSが「ニュートラル」から「アウトP」格上げ

豊田通商(8015) 大和が「2」から「3」格下げ

三井物産(8031) 大和が「3」から「2」格上げ

デンソー(6902) マッコーリーが新規「アウトP」

東邦チタ(5727) HSBCが目標株価815円から560円引き下げ

旭化成(3407) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

タカタ(7312) UBSが「ニュートラル」から「セル」格下げ

◇090205 米国株概況◇

*米国株反落-バンカメ国有化の噂をきっかけに、売り優勢の展開に。

NYダウ   7956.66(前日比▲121.70)

ナスダック  1515.05(前日比▲1.25)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに反落となった。欧州株が大幅上昇していたことに加えて、朝方発表されたISM非製造業景況感指数やADP雇用統計が市場予想を上回る良好な結果となり、序盤は前日の好地合いそのままに堅調な展開となった。NYダウは一時80ドル超上昇する場面があった。

このまま上昇するのかと思われたが、ウォルト・ディズニーやクラフト・フーズなど市場予想を下回る決算を発表した企業の株価が大幅下落し相場の上値を徐々に重くした。そして、この日売り優勢となる流れを決定づけたのが、バンカメの国有化の噂。モーゲージや企業向けローンの損失がスパイラル的に膨らんでおり、政府支援なくして経営が立ち行かない状況にあるとの内容。真偽の程は定かでないが、既存株主価値がゼロになるのではないかとの懸念から同行の株価が大きく下落、相場全体の地合いを悪化させることとなり、午後からNYダウはマイナス圏での推移となった。

では、株式市場全体が暗かったかというと、必ずしも悲観ムード一色ではなかった感じだ。インテルやサンディスクといった半導体関連銘柄は上昇し、ナスダックが堅調な動きを見せていたことに加えて、素材関連銘柄も上昇するなど景気敏感株を物色する意欲は窺えた。

懸念材料といえば、不祥事によるオバマ新政権の相次ぐ閣僚辞任問題。どこかの国の内閣人事問題を思い起こさせるが、やはり現実の政権運営は一筋縄ではいかない厄介なもの。法案一つを通過させるにしても反対勢力の抵抗にあい、結局妥協の産物のような中途半端な形で着地してしまうケースもある。新政権への期待感が後退してしまうことが、今の株式市場の最大のリスクかもしれない。(小林)

シカゴ日経平均先物は続伸。米国株が軟調な展開となった影響は軽微。円が一時、下落したことが相場の下支え要因となった。結局、8075円(前日比+115円、大証終値比+65円)で取引を終えた。本日の高値は8205円、安値は7990円だった。

2009年2月 4日 (水)

◇090204 引け後概況◇

日経平均  8038.94円 (前日比+213.43円)

TOPIX    792.78   (前日比+18.99ポイント)

東証一部出来高     2042.57 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,393,533 百万円(概算)

値上がり銘柄数 1202

値下がり銘柄数 403

変わらず       109

「東証規模別株価指数」

大型株     790.15 (+2.75%)

中型株     854.55 (+2.19%)

小型株     1215.83 (+1.47%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  鉱業、ガラス、非鉄、輸送用機器、鉄鋼

値下がり業種上位5社  食品、小売、繊維、パルプ、医薬品

*大幅反発。景気敏感株中心に買戻しの動きが拡がる。日経平均は8000円台回復。

4日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに大幅に反発して取引を終えた。米国株高や円相場の落ち着きを背景に寄付きから買いが先行し、終日戻りを試す展開となった。輸出関連株や資源株が上昇する一方、内需系やディフェンシブ銘柄は冴えない状況。主要企業の決算発表が出揃い始め、09年3月期における決算悪度合いのイメージが織り込まれつつあることから、今後は決算発表によって相場全体が大きく揺さぶられるような可能性は低くなったと思われる。日経平均株価は戻り売りをこなしながら上昇し、前場は高値引けとなったが心理的節目である8000円には僅かに届かなかった。

後場に入るとジリジリと上げ幅を拡大し日経平均株価は8000円の壁を突破、値上がり幅は一時250円超にまで及んだ。アジア株が堅調な動きを見せていたこともあって参加者の買い気は継続、景気敏感株中心に買い戻しの動きが続いた。ただ、8000円大台を回復したとはいえ、まだトビ台の水準。ここから上の水準は徐々に需給の問題が出始めてくる。1/16~1/23の週にかけて積み上がった信用買い残の平均単価に近づいてくるため、これが売り圧力となって働てくる可能性は高い。(小林)

◇090204 前場概況◇

日経平均  7994.09円 (前日比+168.58円)

TOPIX    784.26    (前日比+10.47ポイント)

東証一部出来高     845.83 百万株(概算)

東証一部売買代金   582,560 百万円(概算)

値上がり銘柄数 874

値下がり銘柄数 679

変わらず        153

「東証規模別株価指数」

大型株     783.21 (+1.85%)

中型株     843.07 (+0.81%)

小型株    1198.10 (▲0.01%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  鉱業、精密、ガラス、輸送用機器、非鉄

値下がり業種上位5社  パルプ、食品、小売、繊維、ガス

*反発。輸出関連株や資源株を中心に上昇。ただ、日経平均8000円の壁は突破できず。

4日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXともに反発している。

米国株高や円相場の落ち着きを背景に寄付きから買いが先行し、戻りを試す展開となっている。日経平均株価は戻り売りをこなしながら上昇し前場高値引けとなったが、心理的節目である8000円には僅かに届かなかった。物色動向は、輸出関連株や資源株が上昇する一方、内需系やディフェンシブ銘柄は冴えない状況となっている。主要企業の決算発表が出揃い始めたことで、決算発表の動向が相場全体に与える影響は薄れつつあり(2009年3月期における決算悪度合いのイメージが織り込まれつつある)、決算発表の影響は個別銘柄の問題にとどまっている。(小林)

090204先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:350億円

欧州系 2主体で350億円

40銘柄 200億/ 輸出関連銘柄中心

40銘柄 150億/ 造船、海運、銀行、不動産、機械など

買い:400億円

欧州系 2主体で400億円

40銘柄 200億/ 銀行、小売、電機、自動車など

25銘柄 200億/ 電機、商社、資源、非鉄、自動車など

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090204 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2040万/買い 1530万株 差し引き 510万株の売り越し。

金額ベースは30億円の売り越し。

090204「個別銘柄レーティング情報」

シャープ(6753) JPMが「ニュートラル」から「アンダーW」格下げ

日立(6501) GSが目標株価315円から220円引き下げ

ニコン(7731) マッコーリーが目標株価750円から700円引き下げ

Eアクセス(9427) CSが「ニュートラル」から「アウトP」格上げ

住友鉱(5713) CSが「ニュートラル」から「アウトP」格上げ

三菱電機(6503) JPMが「オーバーW」から「ニュートラル」格下げ

トプコン(7732) マッコーリーが目標株価350円から200円引き下げ

大正製薬(4535) 大和が「4」から「3」格上げ

ニコン(7731) HSBCが「オーバーW」から「ニュートラル」格下げ

ダイハツ(7262) 三菱UFJが「2」から「3」格下げ

◇090204 米国株概況◇

*米国株大幅高-経済指標の好転を受けて上昇。ただ、金融株は依然軟調な動き。

NYダウ   8078.36(前日比+141.53)

ナスダック  1516.30(前日比+21.87)

昨日の米国株式市場は、NYダウは4日ぶりに反発、ナスダックは続伸となった。午前中は保ち合い状態が続いていたNYダウであったが、午後2時すぎに心理的節目である8000ドルを超えてくると上昇に弾みがついた格好。

12月の仮契約住宅販売指数は市場予想に反して前月比6.3%増加となった。前日に発表されたISM製造業景況感指数も市場予想を上回る結果となったことから、景気に底打ちの兆しが出てきたかもしれないという安堵感(悲観論の後退)が投資家の間で若干漂い始めたようだ。なにせ、足元発表された経済指標はすべてと言っていいほど景気後退を示唆するものばかりであっただけに、2日連続での市場予想を上回る経済指標の好結果はポジティブに受け止められた。

一方、企業決算はというと、好悪まちまちといった感じ。製薬大手メルクの決算は市場予想を上回ったことで株価が上昇する一方、赤字決算と四半期配当停止を発表した通信機器大手モトローラは急落した。また化学大手ダウケミカルも赤字決算となったが、こちらの株価は昨日の好地合いに助けられた格好で何とかプラスで引けている。

さて、昨日もガイトナー財務長官はメディアを通じてリップサービスをした。政府が考えている景気対策は“非常に積極的な”ものになるであろうと発言、株式市場が引けにかけて上昇した要因の一つとなった。しかし、金融株は昨日も軟調に推移するなど、金融株を巡る不安は市場に燻り続けている。来週に予定されている金融安定化策の発表が、相場の先行きを占う一つのヤマ場となりそう。昨夜の上昇はまだアヤ戻し程度に考えていた方がよさそうだ。(小林)

シカゴ日経平均先物は反発。米国株が堅調な展開となったことを受けて、買い優勢の展開となった。一時8000円大台を回復する場面があったが、結局、7960円(前日比+70円、大証終値比+190円)で取引を終えた。本日の高値は8060円、安値は7815円だった。

2009年2月 3日 (火)

◇090203 引け後概況◇

日経平均  7825.51円 (前日比▲48.47円)

TOPIX    773.79   (前日比▲4.06ポイント)

東証一部出来高     2258.96 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,395,735 百万円(概算)

値上がり銘柄数 541

値下がり銘柄数 1051

変わらず       119

「東証規模別株価指数」

大型株     769.02 (▲0.21%)

中型株     836.26 (▲0.90%)

小型株     1198.18 (▲1.23%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  海運、電機、その他製品、不動産、機械

値下がり業種上位5社  ゴム、ガス、情報通信、医薬品、証券

*続落。日銀による「金融機関保有株買い入れ再開」のニュースも一過性の上昇にとどまる。

3日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに続落して取引を終えた。企業決算や為替動向などの懸念材料を抱えながらも、朝方は前日まで売り込まれたハイテク株中心に買い戻しの動きが優勢の展開となった。ただ、業績悪に対するアク抜け感から積極的に買われたというよりも、突っ込み警戒感や自律反発狙いの短期的な売買目的の買いが主たるもの。小幅安で推移していた日経平均株価は、値がさハイテク株への買戻しの動きが強まり上昇へと転じ、前日終値近辺で前場の取引を終えた。

お昼休み時間中に、日銀が「金融機関保有株の買い入れを再開する」と発表、金融機関の財務面での支援材料になるのではないかと受け止められて、後場寄り直後から銀行株中心に急伸することとなった。日経平均株価は8000円大台を一気に回復し、一時200円超上昇する場面があった。しかし、前回日銀が買い入れを行なった際には、BIS規制の絡みもあって金融機関は保有株の売却を半ば強制的に迫られていたが、現在は株価下落により評価損を抱えているとはいえ、特に売り急いで財務内容を改善するインセンティブは銀行サイドには見当たらない状況。銀行株への影響は限定的なものになるという見方が徐々に浸透し始めると、熱くなっていた株式市場のボルテージは一気に下がり、上げ幅を急速に縮小させることとなった。そして、後場に買い持ちした短期筋が処分売りへと動くと、引けにかけては力なくズルズルと値を消すこととなった。(小林)

090203 SGX先物急伸

AM11:10頃、日銀が「金融機関の保有株買い入れを再開する」と発表したことを受けて、SGX先物が急伸し、8000円大台を回復している。

◇090203 前場概況◇

日経平均  7881.60円 (前日比+7.62円)

TOPIX    778.72    (前日比+0.87ポイント)

東証一部出来高     901.54 百万株(概算)

東証一部売買代金   532,722 百万円(概算)

値上がり銘柄数 772

値下がり銘柄数 780

変わらず        152

「東証規模別株価指数」

大型株     773.30 (+0.34%)

中型株     842.00 (▲0.22%)

小型株    1209.91 (▲0.26%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  海運、不動産、電機、機械、その他製品

値下がり業種上位5社  食品、ガス、ゴム、陸運、医薬品

*小幅高。売り込まれたハイテク株に買戻しの動き。

3日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXともに小幅高となっている。企業決算や為替動向など引き続き懸念材料を抱えながらも、本日のところは前日まで売り込まれたハイテク株中心に買い戻しの動きが優勢の展開となっている。朝方は小幅安で推移していた日経平均株価は、値がさハイテク株への買戻しの動きが強まり上昇へと転じ、その後は前日終値近辺での推移が続いた。業績悪に対するアク抜け感から積極的に買われたというよりも、突っ込み警戒感や自律反発狙いの短期的な売買目的の買いが主たるものと思われる。米国株もまちまちの動きにとどまり、為替も動意薄とあって手掛かり材料には乏しく、上値が重い展開が続くのではないだろうか。(小林)

090203 お知らせ

本日午後7:30より開催されますジョインベスト証券主催のオンライン・セミナーに、弊社の井上がコメンテイターとして出演いたします。テーマは「市場の需給バランスから見る今後の相場見通し」となっております。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。(小林)

090203先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:350億円

欧州系 2主体で350億円

40銘柄 200億/ 機械、不動産、商社、鉄鋼、銀行など

30銘柄 150億/ 証券、銀行、機械、ノンバンクなど

買い:300億円

欧州系 1主体で150億円

40銘柄 150億/ 電機、精密、自動車、通信、商社など

米系 1主体で150億円

30銘柄 150億/ 主力株中心

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090203 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2090万/買い 1660万株 差し引き 430万株の売り越し。

金額ベースは100億円の売り越し。

090203「個別銘柄レーティング情報」

NEC(6701) GSが「中立」から「買い」格上げ

テレビ朝日(9409) GSが「売り」から「中立」格上げ

富士通(6702) GSが「買い」から「中立」格下げ

ブラザー工(6448) GSが目標株価500円から410円引き下げ

三菱電機(6503) GSが目標株価400円から340円引き下げ

オリンパス(7733) JPMが「ニュートラル」から「アンダーW」格下げ

フジミ(5384) メリルが目標株価1150円から1030円引き下げ

IHI(7013) メリルが目標株価120円から100円引き下げ

日立金属(5486) メリルが目標株価570円から460円引き下げ

日東電工(6988) 三菱UFJが「3」から「4」格下げ

日M&A(2127) 大和が「1」から「2」格下げ

三井化学(4183) CSが「アンダーP」から「ニュートラル」格上げ

オリンパス(7733) JPMが「ニュートラル」から「アンダーW」格下げ

キッコーマン(2801) 大和が「1」から「3」格下げ

三菱商事(8058) 大和が「3」から「2」格上げ

日本写真印刷(7915) 大和が「2」から「3」格下げ

ダイハツ(7262) みずほが「1」から「2」格下げ

塩野義(4507) CSが「ニュートラル」から「アンダーP」格下げ

船井電機(6839) 日興シティが目標株価2200円から2800円引き上げ

三菱電機(6503) UBSが「バイ」から「ニュートラル」格下げ

東邦ガス(9533) UBSが目標株価500円から460円引き下げ

三越伊勢丹(3099) マッコーリーが目標株価1200円から565円引き下げ

テレビ朝日(9409) JPMが目標株価129000円から123000円引き下げ

◇090203 米国株概況◇

*米国株まちまち-金融株は続落するものの、ハイテク株が下支え。

NYダウ   7936.75(前日比▲64.11)

ナスダック  1494.43(前日比+18.01)

昨日の米国株式市場は、NYダウは3日続落、ナスダックは3日ぶりに反発となった。欧州株が景気後退の深刻化を受けて続落していたことに加えて、議会との調整が長引き「バッドバンク」設立計画の遅延の可能性が高まってきたことが嫌気され、NYダウは寄り付きから売りが先行する展開となり、終日マイナス圏での取引が続いた。

1月のISM製造業景況感指数が市場予想を上回る改善となったことから(ただし、水準は依然として低く、あまり評価できる内容とは思えないのだが・・・)、ハイテク株中心で構成されるナスダックは堅調な動きを見せたが、12月の個人消費支出は依然として厳しい数字となるなど、景気先行きに対する懸念は燻り続けている。今週末に雇用統計の発表が控えていることあって、昨日も積極的な売買は見送られているのが実状といったところである。

ここにきて「バッドバンク構想」が迷走し始めてきていることも懸念される。投資家サイドもこれを敏感に感じ取っており、金融株の下落傾向が続いていることが株式市場の大きな足かせとなっている。金融機関から切り離す不良債権の買い取り価格の設定など重要な部分についてのコンセンサスが政府内でまだ得られていない様子で、調整が難航しそうな気配。昨日は、一部メディアが来週中に財務省が銀行救済策の概要を発表する予定と報じたことで下げ幅を縮小させることとなり、何とか金融安定化策を巡る期待感は来週まで続くこととなった。「バッドバンク構想」はオバマ新政権の目玉のひとつであるだけに、対応の失敗は許されない状況となってきた。(小林)

シカゴ日経平均先物は続落。米国株が軟調な推移となっていたことから弱含みの展開が続いたが、ナスダックが比較的堅調な動きを見せていたことで下げ幅は限定的だった。結局、7890円(前日比▲5円、大証終値比+20円)で取引を終えた。本日の高値は7960円、安値は7780円だった。

2009年2月 2日 (月)

◇090202 引け後概況◇

日経平均  7873.98円 (前日比▲120.07円)

TOPIX    777.85   (前日比▲16.18ポイント)

東証一部出来高     2031.36 百万株(概算)

東証一部売買代金   1,255,873 百万円(概算)

値上がり銘柄数 497

値下がり銘柄数 1101

変わらず       115

「東証規模別株価指数」

大型株     770.67 (▲2.44%)

中型株     843.82 (▲1.63%)

小型株     1213.10 (▲0.85%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  海運、石油、鉱業、空運、水産

値下がり業種上位5社  パルプ、その他製品、証券、電機、保険

*続落。ハイテク株や金融株の下落が重石となり続落するも、下げ渋る動き。

2日、東京株式市場では日経平均株価、TOPIXともに続落して取引を終えた。企業業績の急速な悪化を嫌気した売りが先行し、日経平均株価は一時200円近く下落する場面があったが、中国首相の追加景気対策を示唆する発言により新興国関連銘柄が上昇、前場終盤にかけて急速に下げ渋る動きを見せた。企業業績に対する投資家の反応は敏感で、特に電機・ハイテクや輸送用機器といった業種の下方修正には、容赦ない売りを浴びせている感じだ。こうした動きを見る限り、業績悪はまだ完全には株価に織り込まれていない様子。ただ、業績悪を材料に市場全体を一気に売り叩くような雰囲気はなく、こうした上下動を繰り返して徐々に業績悪(あくまで2009年3月期決算の話だが・・・)は株価に織り込まれていきそうだ。いずれにせよ、決算発表が峠を越えるまではボックス内での相場が続きそうな気配。(小林)

◇090202 前場概況◇

日経平均  7955.75円 (前日比▲38.30円)

TOPIX    785.40    (前日比▲8.63ポイント)

東証一部出来高     931.46 百万株(概算)

東証一部売買代金   545,547 百万円(概算)

値上がり銘柄数 666

値下がり銘柄数 879

変わらず        157

「東証規模別株価指数」

大型株     778.71 (▲1.42%)

中型株     851.79 (▲0.70%)

小型株    1220.46 (▲0.25%)

「業種別騰落率ランキング」

値上がり業種上位5社  海運、石油、鉱業、非鉄、水産

値下がり業種上位5社  その他製品、保険、銀行、電機、証券

*小幅続落。朝安の後、下げ渋る動きとなったが、ハイテク株の下げ目立つ。

2日、東京株式市場の前場では日経平均株価、TOPIXともに小幅に続落している。企業業績の急速な悪化を受けて売りが先行し、日経平均株価は一時200円近く下落する場面があったが、徐々に下げ渋る動きとなっている。業績発表に対する投資家の反応というと、電機や輸送用機器といった製造業に対しては大変厳しい評価が下されているが、それ以外の業種、例えば先週末下方修正を発表した商社や海運などはむしろ買いが優勢となっている。朝方の下落局面でも特にディフェンシブ銘柄が物色されているわけでもなく、決算に対する悪目買いが切り返しの原動力となっている。(小林)

090202先物・現物バスケット観測

「先物」

売り: なし

買い: なし

「現物」

売り:500億円

欧州系 2主体で300億円

40銘柄 150億/ 銘柄コード60008000番台中心

30銘柄 150億/ 証券、銀行、機械、鉄鋼、不動産など

米系 1主体で200億円

40銘柄 200億/ 電機、精密、通信、不動産、自動車など

買い:100億円

欧州系 1主体で100億円

100億/ 薬品、電力・ガス、損保、自動車など

(市場の噂を集計したものであり、正確さを保証するものではありません)

090202 寄り前外資系動向

12社ベース

売り 2330万/買い 1080万株 差し引き 1250万株の売り越し。

金額ベースは170億円の売り越し。

090202「個別銘柄レーティング情報」

東洋水産(2875) GSが目標株価3200円から3300円引き上げ

ワコム(6727) JPMが「オーバーW」から「ニュートラル」格下げ

エーザイ(4523) JPMが目標株価を3100円から2900円引き下げ

富士フイルム(4901) GSが「中立」から「売り」格下げ

川崎重工(7012) GSが目標株価150円から125円引き下げ

帝人(3401) GSが目標株価220円から180円引き下げ

JT(2914) CSが「アウトP」から「ニュートラル」格下げ

住商情報(9719) みずほが「2」から「4」格下げ

ユニチャーム(8113) みずほが「3」から「1」格上げ

帝人(3401) みずほが「2」から「3」格下げ

三井化学(4183) ドイツが目標株価300円から220円引き下げ

キリン(2503) 日興シティが「1M」から「2M」格下げ

武田薬品(4502) 日興シティが目標株価5600円から6000円引き上げ

大同特殊鋼(5471) 日興シティが「1M」から「2H」格下げ

ショーワ(7274) UBSが「ニュートラル」から「セル」格下げ

ホンダ(7267) UBSが目標株価2100円から2300円引き上げ

日本電産(6594) マッコーリーが目標株価4000円から3400円引き下げ

NECエレ(6723) マッコーリーが目標株価500円から400円引き下げ

オエノン(2533) JPMが目標株価を230円から190円引き下げ

NEC(6701) JPMが目標株価を300円から250円引き下げ

NECエレ(6723) JPMが目標株価を810円から660円引き下げ

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