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2008年11月27日 (木)

◇081127 米国株概況◇

*米国株大幅高-経済指標の悪化、テロ懸念などの悪材料をこなして大幅高。

NYダウ   8726.61(前日比+247.14)

ナスダック  1532.10(前日比+67.37)

昨日の米国株式市場は、NYダウは約7ヵ月ぶりに4日続伸を達成、ハイテク中心のナスダックも大幅に反発した。

昨日は悪材料が山積する相場環境であった。まず、発表ラッシュとなった経済指標は軒並み市場予想よりも低調な数字ばかりであった。10月の耐久財受注額、10月の新築住宅販売件数、11月の消費者態度指数、そして10月の個人消費支出とすべてが実体経済の悪化傾向を示す内容であった。

これに加えて、昨日はテロに対する懸念もあった。インドの金融センターであるムンバイで同時多発テロを匂わせる発砲事件が発生した上に、NY地下鉄でのテロの可能性が報じられるなど、市場心理を冷やしかねないニュースが続出した。

ところが、株式市場は朝方こそ安く推移する場面があったが、その後は右肩上がりに上昇し、NYダウは高値引けで取引を終えることとなった。これだけ悪材料が目白押しの中にもかかわらず相場が上昇した背景には、オバマ新政権に対する期待感があるのかもしれない。3日連続となったオバマ次期大統領の記者会見のおおとりを飾ったのが、新たに設立される経済回復諮問委員会の委員長にボルカー元FRB議長を起用するとの発表だった。新政権の重要ポストには実績のある有力者が続々と採用されており、オバマ新政権は未曾有の危機に直面している米国経済にとって救世主になるかもしれないといった楽観的な期待感が先行しているようにも感じられる。ただ、スポーツの世界でもそうだが、ドリームチームが必ずしも優秀な成績を収めるとは限らない。多くのエコノミストが予想する先行きの経済見通しは下方修正が相次いでいる。このNYダウの4日間の上昇が、弱気相場の中での一過性のラリーで終わってしまう可能性も秘めている。(小林)

シカゴ日経平均先物は反発。米国株の上昇を好感して買い優勢の展開となった。一旦、円高の進展が鈍ったことも買い安心感を与えた。結局、8565円(前日比+230円、大証終値比+425円)で取引を終えた。この日の高値は8605円、安値は8085円。

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