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2008年11月26日 (水)

◇081126 米国株概況◇

*米国株まちまち-金融対策VS実体経済悪。方向感の定まらない展開。

NYダウ   8479.47(前日比+36.08)

ナスダック  1464.73(前日比▲7.29)

昨日の米国株式市場は、NYダウは約3ヵ月ぶりに3日続伸となる一方、ハイテク中心のナスダックは小幅に反落した。

FRBは追加的金融対策として最大8000億ドル(約77兆円)を発表した。今回の措置は個人向け信用収縮緩和を目的とし、住宅ローンや自動車ローンなどを裏付けとして発行された証券化商品(ABS)の買い入れをその柱としている。現在、ローンの焦げ付きから格下げされるABSが相次いでおり、事実上ABS市場はマヒ状態にあって機能していない。そのため、個人に対して新たな融資を行なう際の審査は一段と厳しいものとなっており、個人の消費活動に影響が出始めているといわれている。そこで今回、間接的ではあるが、FRBは個人の資金繰りを支援することにまで乗り出してきたというわけだ。企業が発行するCPの買い入れ措置も既に行なっていることから、今回の措置によってFRBは銀行に対してはもちろんのこと、企業、そして個人の資金繰りにまで介入することとなった。まさに異例中の異例、“形振り構わず何でもあり”の状況となっている。

一方、昨日発表された経済指標は厳しい内容となった。S&Pケースシラー住宅価格指数は、前年同月比▲17.4%と市場予想より悪化し過去最大の下落幅となったほか、7-9月期GDP改定値は前期比年率▲0.5%と速報値▲0.3%から下方修正されるなど実体経済悪を露呈するものとなり、投資家の景気先行きに対する不安感を増大させる結果となった。

株式市場は前述の追加的金融対策を好感する格好で高く始まったものの、その後発表された経済指標の悪化を嫌気して下落へと転じ、日中はどちらかというとマイナス圏で推移している時間のほうが長かった。引けにかけては買戻しが入り前日比プラスまで上昇することとなったが、終日方向感の定まらない展開だったといえる。(小林)

シカゴ日経平均先物は反落。米国株同様に方向感の定まらない展開が続いた。ハイテク株安、円高基調もあって、どちらかというとやや弱含みの状況といえる。結局、8335円(前日比▲135円、大証終値比▲5円)で取引を終えた。この日の高値は8625円、安値は8180円。

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