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2008年11月25日 (火)

◇081125 米国株概況◇

*米国株大幅続伸-政府によるシティ救済策を受けて金融株が大幅高。

NYダウ   8443.39(前日比+396.97)

ナスダック  1472.02(前日比+87.67)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに大幅続伸となった。政府は金融安定化法に基づく公的資金を活用して、シティグループの不良資産の損失の一部を保証することに加えて、200億ドルの追加資本注入を行なうことを発表した。経営不安から足元で株価が急落していたシティの株価はこの救済策を受けて60%近い急騰を演じ、他の金融株にもシティ救済策効果が波及して金融株が相場上昇の牽引役を果たすこととなった。政府は週明けの金融市場を意識して23日深夜という異例のタイミングでシティ救済策を発表したと思われるが、政府の思惑通りにポジティブ・サプライズと受け止められて株式市場は急騰、まさにツボにハマッタ感じである。

もう一つ、オバマ次期大統領が経済閣僚の発表と追加景気刺激策に対する必要性を発表した。こちらのニュースは閣僚の顔ぶれは当初予想通りであった上に、景気刺激策の詳細には触れられなかったこともありサプライズ的な効果は限定的であった。

サブプライム問題で苦しむ金融業界をはじめ、資金繰りに喘ぐ自動車業界ビックスリーなど、いまや何でもかんでも政府・当局による救済および支援策に依存する体質となってしまった米国経済は、大変厳しい状況下に置かれているといえる。あるエコノミストは中央銀行をこれ以上「ゴミ箱」として使うべきではないと苦言を呈しているが、確かにその通りかもしれない。金融危機をしのいでいく過程で、財政赤字の拡大や中央銀行の信任低下など新たなリスクを生み出していることを忘れてはならない。この2日間の株価上昇にあまり浮かれてばかりもいられない状況である。(小林)

シカゴ日経平均先物は大幅続伸。米国株の急騰を受けて買いが先行。ドル高・円安基調となったことも好感される格好となった。結局、8470円(前日比+540円、大証終値比+520円)で取引を終えた。この日の高値は8650円、安値は7765円。

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