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2008年11月21日 (金)

◇081121 米国株概況◇

*米国株大幅続落-自動車業界救済策先送りに失望感拡がる。

NYダウ   7552.29(前日比▲444.99)

ナスダック  1316.12(前日比▲70.30)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに大幅続落となった。世界的な株安連鎖の流れ、経済指標の悪化によるリセッション懸念の高まり、そして米自動車業界救済策の混迷を受けて、寄付きから売りが優勢の展開となった。NYダウはお昼過ぎに一時プラス圏まで切り返す場面があったが、引けにかけては昨日同様に急落する形で取引を終えた。

新規失業保険申請件数の急増や11月の製造業景気指数の悪化など、朝方は昨日と同様に経済指標悪化の発表を受けて売りが先行する展開となった。10-12月期に発表される経済指標は厳しいものになると認識しつつも、実際にその数字を目の当たりにすると、今の相場環境ではどうしても投資家のセンチメントは弱気に傾いてしまう。

経済指標の悪化もそうだが、自動車業界救済策を巡る議会での話し合いが迷走していることが、なおさら相場を不安定な動きへと導いている。金融安定化法における公的資金の一部を使って、資金繰りに苦しむ自動車業界へ“緊急つなぎ融資する”という民主党案は、共和党の激しい抵抗にあって(政権を奪われたことに対する嫌がらせにも見える?)、棚上げされることとなった。その後、超党派の会合実施により妥協案で合意したとの報道を受けてNYダウはプラスに転じる場面があったが、結局それは誤報に近いもので、やはり議会での可決は難しいとして来月に再審議は持ち越しとなった。二転三転する報道に相場は振り回される格好となったが、結果的に救済策を迫る目的でビックスリー首脳自らが口にした経営破綻のリスクだけが市場に晒されている状況となっている。

金融株の下げもきつい状況。金融危機を引き起こした住宅市場の悪化懸念がここにきて再度強まり、金融機関の経営体力への不安が高まりつつある。

そして、昨日はテクニカル的にも重要なポイントがブレイクされた。S&P500の下値抵抗線と見られていた2002年10月安値を割り込んだことで、売りに拍車がかかったと見る向きがある。(小林)

シカゴ日経平均先物は大幅続落。米国株の急落を受けて売りが先行。円高基調、そして日本株ADRが軒並み急落していることもあって、下げ止まる材料には乏しかった。結局、7325円(前日比▲540円、大証終値比▲355円)で取引を終えた。この日の高値は7835円、安値は7270円。

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