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2008年11月11日 (火)

◇081111 米国株概況◇

*米国株反落-朝高の後、GMが急落の影響から失速。

NYダウ   8870.54(前日比▲73.27)

ナスダック  1616.74(前日比▲30.66)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックとも反落となった。昨日は強弱材料が交錯する展開となったが、結果的に朝高の後、株価は引けにかけて失速していく展開となった。

まずは、好材料から紹介すると、アジア株と欧州株を上昇へと導いた中国政府による総額4兆元(約57兆円)にのぼる景気刺激策。翳りの見える中国経済のテコ入れに繋がれば世界景気に与える影響は大きく、米国市場でも期待感が膨らんだ。そして、もうひとつの好材料は保険大手AIG向けの公的支援見直しの発表。保険会社への公的支援は初となるが、支援額の大幅増額と借入れ金利の大幅引き下げという優遇措置を講じることとなり、従来よりも財務立て直しが円滑に進むとの思惑から、同社株は大きく上昇した。

一方、悪材料はというと、GM問題。先週末発表された決算内容を受けて、アナリストの格下げが相次いだことに加えて、手元流動性が事業を運営していく上でギリギリの水準まで落ち込み、来年2月には手元資金が尽きてしまうとの試算が一部で出た。もはや、政府の支援なしでは立ち行かない状況にあるのだが、ポイントは政府支援を受けた際の既存株主の処遇。昨日、ドイツ銀アナリストはGMの目標株価を“ゼロ”に設定にしたが、これは既存株主が責任を問われることになると予想している。もう一つの悪材料は、GSの株価が10月10日の安値を割り込んで急落したこと。9-11月期決算に対する不安感(上場以来、初となる赤字決算の可能性高い)が売りを誘っているようだが、10月の金融危機がピークを迎えていた時期の株価を割り込んできたことで、金融機関の事業環境の厳しさが改めて浮き彫りとなった。米国の製造業を代表する企業と金融業界を代表する企業に関するニュースが悪材料となる状況では、株式市場が不安定となるのも致し方ないところかもしれない。(小林)

シカゴ日経平均先物は小幅続伸。朝方は前夜の大証での好地合いと米国株市場の上昇を受けて買いが先行したが、徐々に米国株上昇の勢いが衰え始めると、それに呼応する格好で値を消し始めた。結局、8980円(前日比+135円、大証終値比▲140円)で取引を終えた。この日の高値は9375円、安値は8860円。

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