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2008年11月 6日 (木)

◇081106 米国株概況◇

*米国株急反落-オバマラリーは一旦終了。市場の焦点は再び実体経済に。

NYダウ   9139.27(前日比▲486.01)

ナスダック  1681.64(前日比▲98.48)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに急反落となった。事前の予想通り、民主党オバマ氏の圧勝で幕を閉じた大統領選挙であるが、株式市場では政策面での期待値が大きく先行して上昇していたこともあり、昨日は材料出尽くし感から反動安に見舞われることとなった。今後、新政権ネタで株式市場が動意づくケースは、財務長官など主要ポストの人選と追加景気対策に関する報道であろう。ホワイトハウスの奪回と議会で上下両院を制したことで、民主党の政策運営・実行能力が高まったことは事実であり、昨夜は株が下落することとなったが、先行きの展開を考えると今回の選挙結果は株式市場にとってポジティブなものであると思われる。

さて、大統領選挙というお祭り騒ぎよって脇に押しやられていた経済指標の悪化が、昨日から再びクローズアップされることとなった。民間雇用サービス会社ADPが発表した10月の全米雇用レポートで、非農業部門の雇用者数が市場予想以上に減少した。週末発表が予定されている10月の雇用統計への懸念が強まるというお決まりのパターン。事前の悪い数字が相場にとって良いガス抜きになるケースもあるのだが、今回は金融危機の影響が反映され始めて、雇用情勢の悪化を鮮明にする数値となる可能性があるので注意は必要である。また、この日発表されたISM非製造業景況感指数も44.4と調査開始以来最低の数字となった。オバマラリーにかき消される格好となったが、週初に発表されたISM製造業景況感指数も悪かったことからも、やはり実体経済は厳しい状況にあるといえる。もっとも、数字のバラツキは見られるがエコノミストの大方の予想は10-12月期が最悪期と見ており、この期間に出てくる経済指標の数字が悪いのは致し方ないところ。目先の株式市場はこうした足元の実体経済悪を織り込んでいく形で調整し、オバマラリーで上昇した部分が剥落していく展開が予想される。(小林)

シカゴ日経平均先物は大幅反落した。米国株市場が反動安に見舞われる中、日経平均先物も利益確定の売りに押される展開が続いた。米景況感悪化を示す経済指標の発表を受けてドル安・円高に動いたことも弱材料に働いた。結局、9155円(前日比▲430円、大証終値比▲365円)で取引を終えた。この日の高値は9640円、安値は9105円。

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