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2008年10月29日 (水)

◇081029 米国株概況◇

*米国株急反発-協調利下げ観測から市場心理が好転、NYダウは過去2番目の上げ幅に。

NYダウ   9065.12(前日比+889.35)

ナスダック  1649.47(前日比+143.57)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに急反発した。

アジア株、欧州株が大幅に反発した流れを引き継いで、米国株も寄付きから買いが先行して堅調な動きとなった。しかしその後、午前中に発表された8月のS&Pケースシラー住宅価格指数が前年同月比▲17.7%、そして10月の消費者信頼感指数も前月から23.4ポイント低下するなど、双方とも過去最大の落ち込み幅となったことで景気悪化への懸念が改めて意識され、NYダウは一気に値を消すこととなった。と、ここまでは、投資家の間で根強く燻るリセッション懸念を背景に上値を押さえ込まれてしまうといった、直近何度も見たベア相場の展開。しかし、昨日はちょっと勝手が違い、二の足を使って相場は再度上昇へと転じた。そのきっかけとなったのは、日本にあったようだ。「日銀が利下げを検討している」との報道が伝わると円相場が大きく反応、対主要通貨で円が急落し始めた。ドルに対しては前日比5円超の急落を示現した。ここ最近リスク資産圧縮の象徴的な存在となっていた円急伸が一服したことが、市場心理好転の大きな要因になった。トリシェECB理事長も利下げを示唆する発言をしており、現在開催されているFOMCでの利下げが確実視される中、協調利下げへの期待感が買戻しを誘発した。利下げ自体が実体経済に与える影響は限定的かつ即効性には欠けるものであり、昨日の上昇は市場センチメントの改善がもたらしたもの。経済的合理性(バリュエーションから見て歴史的割安水準にある)を感じながらも、センチメントが邪魔をして実際の投資行動へと移すことが出来なかった一部の投資家層が、もし動いてくれたのであれば有難いことである。(小林)

シカゴ日経平均先物は急反発となった。米国株の急騰を受けて買いが先行、円相場の急落も買いを助長した。引けにかけては一気に8000円台を回復するなど、本日の高値8110円で取引を終えた(前日比+1000円、大証終値比+380円)で取引を終えた。この日の安値は7030円。

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