2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« ◇081015 引け後概況◇ | トップページ | 081016商品市況 »

2008年10月16日 (木)

◇081016 米国株概況◇

*米国株急落-リセッション懸念強まり、引けにかけて投げ売りが入る。

NYダウ   8577.91(前日比▲733.08)

ナスダック  1628.33(前日比▲150.68)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに急落して取引を終えた。引け間際の急落は、ほとんど投げ売りに近い悲惨な状況であった。

朝方発表された9月の小売売上高は前月比▲1.2%減と市場予想▲0.7%を上回る落ち込みを見せた。市場の関心が金融問題から景気後退へと移行していく中、景気後退を示唆するものとして格好の売り材料とされた。そして、寄付きから主要株価指数がジリジリと値を下げていく中、講演会でのバーナンキFRB議長の発言が更なる売りを誘うこととなった。「金融安定化策によって金融市場が落ち着きを取り戻しても、すぐに景気回復へ繋がるとは限らず、経済活動は潜在成長率を下回るだろう」とリセッション懸念を煽るような発言に市場は動揺した。実際のところ、米景気がおかれている状況は議長の発言通りなのであろうが、改めてバーナンキ議長の口から景気後退についての懸念を発せられると重みが違った。議長は追加利下げの可能性も示唆したが、なおさら景気実態の悪さを露呈することと受け止められてしまい、安値圏で小康状態にあったNYダウは再び下げ足を速めることとなってしまった。

投資家の間ではリセッションを回避することは難しいと薄々感じていたはずで、私自身、景気後退(谷)の深さとその期間についてが相場の先行きを占うポイントとなろうと思っていた。それだけにそうした議論(市場コンセンサスの確立)におよぶ前の段階で起こった昨日の急落は、正直言ってショックである。引け際にNYダウは350ドルほど下げ幅を拡大させたが、ロスカットを巻き込んでの投げ売りに近い状況であった。投資家がプット買いに走ったことで、VIX指数(恐怖指数)は一気に上昇した。(小林)

シカゴ日経平均先物は急反落した。米国株の急落を受けて寄り付きから売りが先行、引けにかけては一段と下げ幅を拡大させた。結局、ほぼ安値に近い8465円(前日比▲970円、大証終値比▲1025円)で取引を終えた。この日の高値は9460円、安値は8435円。

« ◇081015 引け後概況◇ | トップページ | 081016商品市況 »

市場レポート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ◇081015 引け後概況◇ | トップページ | 081016商品市況 »