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2008年10月15日 (水)

◇081015 米国株概況◇

*米国株反落-市場の関心は「金融問題」から「景気」へ移行しつつある。

NYダウ   9310.99(前日比▲76.62)

ナスダック  1779.01(前日比▲65.24)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに反落して取引を終えた。

ようやく金融危機の震源地である米国が、公的資金の注入や銀行間取引の保証制度などを含む金融安定化策詳細の発表にこぎつけた。これにより、一連の金融市場の混乱は一応の決着を見ることになったと思われる。注目のLIBORは連日低下傾向となり、短期金融市場は落ち着きを取り戻しつつある。昨日の米国株市場は、金融安定化策の発表を受けて寄付きから買いが優勢となり、NYダウはあっという間に400ドル以上の上昇を見せた。一部アナリストによる銀行セクターの投資判断引き上げもあって、金融株が相場上昇の牽引役となった。

しかし、市場の関心は既に「金融問題」から「景気」へと移り始めていた。寄付きの買いが一巡すると、前日急騰した反動もあって戻り売りが目立ち始め失速、一気に値を消し始めた。金融株の値保ちは良かったのだが、戻り売りの対象とされたのがハイテク株を中心としたいわゆる景気敏感株だった。金融不安は後退しても、景気減速は回避できないという見方から、投資家は利益確定の売りを優先させたようだ。また今週から7-9月期の企業決算が相次いで発表されることもあり、内容を見極めたいとする動きもあったようだ。特に今回は7-9月期の実績よりも10-12月期の先行き見通しを投資家は重要視している様子。なぜなら、金融危機による貸し渋りの影響が、設備投資動向などに色濃く反映される可能性が高いからだ。

昨日のNYダウの高安差は700ドル以上に及んだ。金融問題については一応の目処がたったが、VIX指数(恐怖指数)は依然として高止まりするなど株式市場からまだボラティリティーは消えていない。金融危機というハードルを越えた後には、リセッションというハードルが待ち構えている。(小林)

シカゴ日経平均先物は続伸した。米国株の寄り付き高が好感されて急伸し、1万円大台に迫る勢いを見せた。しかしその後米国株が下落へと転じると、それに呼応する格好で上げ幅を一気に縮小させた。結局、9435円(前日比+435円、大証終値比▲245円)で取引を終えた。この日の高値は9995円、安値は9185円。

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