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2008年10月14日 (火)

◇081014 米国株概況◇

*米国株急騰-各国協調による金融安定化策を好感。NYダウは史上最大の上げ幅。

NYダウ   9387.61(前日比+936.42)

ナスダック  1844.25(前日比+194.74)

週明けの米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに急騰した。NYダウは10月に入り9営業日目にしてようやく、史上最大の上げ幅というおまけ付きで上昇した。

週末開催されたG7において採決された「金融市場安定化に向けた行動計画」を好感し、アジア、欧州株が軒並み上昇した流れを受けて、米国株市場も大幅高で取引が開始された。その行動計画であるが、金融機関への公的資金の注入、銀行間取引の政府保証を柱とし、そして必要とあらば今後とも世界各国協調で金融システムの安定化へ向けた施策を打ち出すというもの。それぞれ微妙に利害の異なる共同体で構成されたEUが、しっかりと足並みが揃うか心配されたところであったが、そのEU各国がいち早く計画を実行に移したことで、市場に安心感が拡がった。また、FRBが中心となって主要中央銀行が、事実上の無制限にドル資金を供給すると発表したこともカネ詰まり解消に繋がるとして好感された。昨日の世界的な株上昇は、本丸ともいえる金融機関への公的資金の注入にまで斬り込んだ点を評価したものと思われる。だた、今回の金融危機の震源地である米国は、今後難航が予想される議会と折衝を控えて、まだ具体的な行動にまでは移せていない。未曾有の金融危機に対しては、その対応についても“異例の措置”で臨まなければならず、ある程度のモラルハザードにも目を瞑ることになるかもしれないが、今回は議会との間でのドタバタ劇は絶対に避けなければならない状況だ。

今回の公的資金の注入、そして多様な手段を用いてのドル資金供給によって、とりあえず金融機関に対してとりうる救済策はすべて行なった感じである。今週から本格的に企業決算がスタートするが、今後は一連の金融危機によって実体経済が受けた影響に対する市場の反応を注視していかなければならない段階へと移りつつあるのではないだろうか。(小林)

シカゴ日経平均先物は急伸した。世界各国の金融安定化にむけた施策を受けて、米国株が急騰したことを好感し、寄付きから買いが先行した。引けにかけて米国株が一段高となると、それに呼応する格好で上昇幅を拡大させた。結局、この日の高値である9000円(前週末比+1000円、大証終値比+980円)で取引を終えた。この日の安値は8540円。

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