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2008年9月13日 (土)

◇080913 米国株概況◇

*米国株まちまちの動き-リーマン買収の思惑から、日中の動きは引き続きボラタイルに。

NYダウ   11421.99(前日比▲11.72)

ナスダック  2261.27(前日比+3.05)

昨日の米国株式市場は、NYダウは3日ぶりに反落、ナスダックは小幅に続伸した。週足ベースではNYダウが+1.79%、ナスダックは+0.24%の上昇となった。

寄付きから金融株を中心に売りが先行し、NYダウは1時間足らずで150ドル超の下落に見舞われた。朝方発表された8月の小売売上高の数字も下げを助長した。前月比▲0.3%減と市場予想(+0.3%増)に反して減少し、前月分も下方修正されたことがネガティブに働いた。直近おこなわれた戻し減税の使い道に関するアンケートでは、消費にお金を回したと回答した人が全体の2割程度で、残りは借金の返済や貯蓄という結果であった。クレジットカードを使い、将来の収入を先喰いしてまで消費に明け暮れていたあの米国人がここまで変わってしまったの?と驚かされたが、それだけサブプライムローンの影響は甚大であるということかもしれない。

この日もリーマン問題に対する先行き不透明感から、金融株が乱高下している。もはや公募増資で資本増強を図り自力再建の道を歩むことは困難となったリーマンに残された手段は“身売り”であるが、昨日も買収候補先として、バンカメや英バークレイなどの名前が取り沙汰されているが、恐らく買収に名乗りを上げている企業は他にも複数あろう。実際にこのディールがDONEに至っていないのは、買収額での折り合いもそうであるが、政府による公的関与の度合い(ベアー救済時のように資金援助や損失処理の際の負担など)が障害となって面も大きいのではないだろうか。ポールソン財務長官はこの件に関して消極的な姿勢を示しているが、市場は公的関与なくして決着は難しいとの見方が多い。先週のGSE救済策に続いて、今週日曜日に何か動きは出てくるのだろうか?いずれにせよ、金融市場の混乱を回避するためにも、できるだけ早い決着が望まれる。昨日もそうであるが、買収先企業の名前がメディアに出るたびにリーマン株は上昇する、しかし注目されるのは買収先ではなく、当然買収に関わるスキームである。

最後に、昨日は原油相場以外の材料で自動車株が上昇している。政府による低利融資枠拡大の思惑でGMやフォードが大きく上昇した。金融業界同様に、自動車業界も財務不安を抱え、市場から厳しい洗礼を受けているだけに、ポジティブなニュースとして受け止められた。

シカゴ日経平均先物は反発した。米国株が軟調に推移していたこともあり、売り先行での取引となったが、引けにかけては米国株の戻りとともに買い戻される格好となった。この日の高値は12350円。結局、本日の高値圏に近い12315円(前日比+70円、大証終値比+145円)で取引を終えた。

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