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2008年9月12日 (金)

◇080912 米国株概況◇

*米国株続伸-バンカメによるリーマン買収の思惑から、引け際急伸。

NYダウ   11433.71(前日比+164.79)

ナスダック  2258.22(前日比+29.52)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに続伸となった。

いやはや何とも、終値ベースでは続伸という格好となったが、実は日中の8割方は重苦しいムードでの取引が続いていた。前日に発表されたリーマンによる再建策を市場は受け入れずに、寄付きから同社株には売りが膨らみ急落した。メリルリンチなど他の証券も連れ安となり、NYダウは一時160ドル超安くなる場面があった。一方、原油相場は100ドル割れを窺う展開となり、直近は原油安=世界的な景気減速の裏返しと受け止められ、株式市場にはマイナス要因として働く傾向にあった原油安もさすがにここまで安くなると、この日は自動車、航空、運輸といった直接的に原油安がプラス効果として表れる業種を中心に買いが入り始めて相場を下支えした。そして、金融株同様、軟調な展開が続いていたハイテク株、特に大型ハイテク株のクアルコム、マイクロソフト、グーグルなども物色されて軒並み上昇した。しかし、それでも、金融株、特にリーマンの株価動向を横睨みしながらの相場展開を余儀なくされていたため、NYダウはなかなかプラス圏へと浮上することができないでいた。

こうした中、取引終了間際にバンカメによるリーマン買収話を一部のメディアが報じたことをきっかけに、金融株中心にショートカバーが一気に入って大きく切り返すこととなった。引けにかけての僅か30分足らずで、NYダウは170ドル超の急騰を演じた。ちなみに、リーマン株は時間外取引では、再び下落に転じている。

結局、一昨日の自主再建策が受け入れられなかった限り、リーマンに残された道は“身売り“しかないのではないだろうか。これまでメディアが報じている通り、買収に名乗りをあげている企業は多いと思われるが、買収価格での折り合いが付かずに(おそらくリーマン側がごねている?)DONEに至っていない状況が想像される。FRBと財務省が共同で、買収先の斡旋をしているとの声も聞こえてくる。ちなみに全米第4位大手証券会社といわれているリーマンの現在の時価総額は、日本の地銀上位行クラスの3000億円程度にまで落ち込んでしまった。

シカゴ日経平均先物は反落した。金融不安から米国株が軟調に推移していたこともあり、一時12000円大台を割り込む場面があった。引けにかけては、米国株の戻りとともに買い戻される格好となったが、ボラタイルな展開が続いている。この日の高値は12245円、安値は11930円。結局、本日の高値圏である12235円(前日比▲35円、大証終値比+115円)で取引を終えた。

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