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2008年9月10日 (水)

◇080910 米国株概況◇

*米国株急反落-リーマン株急落を受けて、金融株全面安。

NYダウ   11230.73(前日比▲280.01)

ナスダック  2209.81(前日比▲59.95)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに急落した。

昨日の株式市場は、リーマンに関する話題で持ちきりだった。リーマンは生き残れるのか?一部メディアが韓国産業銀行との間で行なわれていた出資交渉が打ち切りとなったと報じたことをきっかけに、同社株に売りが膨らんだ。一昨日はGSE救済のニュースを受け株式市場が大幅高となる中で逆行安となるなど、市場では資本増強策が不調に終わることはある程度織り込み始めていたのだが、いざニュースとなって報道されると投資家は敏感に反応した。そして、追い討ちをかけるように、格付け会社S&Pが同社の格付けを引き下げ方向で見直すと発表、株価の下落に拍車をかける格好となり、結局同社株は前日比▲45%安と急落して取引を終えることとなった。同社は来週18日に決算発表を予定しているが、現在の株価動向からして前倒しで何らかのアクションを起こしてくる可能性がある。リーマンの下落をきっかけに金融株は全面安となり、金融株業種指数は全業種中で値下がり率トップとなった。

そして、金融株の動向とともに、株式市場にとってもう一つの懸念材料に浮上しているのがハイテク株の動向。9月に入ってナスダックが上昇したのは一昨日だけ。大型のハイテク株で構成されたナスダック100指数にいたっては1日も上昇した日がない有様である。パソコン大手デルの決算発表を契機に、世界的な景気減速による影響からIT関連投資抑制の動きが出始めて、ハイテク企業の業績悪化懸念が投資家の間で蔓延している。加えて、米国ハイテク企業を悩ませているのは、こうした需要減の問題ばかりでなく、欧州の景気減速懸念によってユーロが下落したことで招かれたドル高によって、売り上げが目減りすることも想定され、需要減とドル高がダブルパンチとなって業績の足を引っ張る可能性が出てきたことである。

金融株とハイテク株、株式市場にとってコアな部分を占める両業種の動向から目を離せない状況となってきている。株式市場の先行きを占う意味でも、来週から始まる決算発表がまずは試金石となりそうだ。

シカゴ日経平均先物は急反落した。米国株安を反映して売り先行の動きとなった。この日の高値は12525円、安値は12130円。結局、12185円(前日比▲340円、大証終値比▲205円)で取引を終えた。

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