2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« ◇ 080903 引け後概況 ◇ | トップページ | 080904「株価格付け変更」 »

2008年9月 4日 (木)

◇080904 米国株概況◇

*米国株まちまちで小動き-ハイテク株軟調な動きが続く。リーマンに複数行から買収話浮上。

NYダウ   11532.88(前日比+15.96)

ナスダック  2333.73(前日比▲15.51)

昨日の米国株式市場は、NYダウは小反発、ナスダックは小幅に続落した。

経済指標ではFRBが地区連銀経済報告(ベージュブック)を発表。その総括内容は「大部分の地区で経済活動が鈍化してきた一方、商品コスト高に伴い物価上昇圧力が見られた」というもので、材料的には当然ネガティブなものであったが、昨日の相場に与えた影響は限定的なものにとどまった。むしろ、経済指標よりも個別企業の材料が昨日の相場に大きな影響を与えた。

光ファイバー・ガラス大手コーニングは、受注予想が会社想定を下回り、7-9月期業績見通しの引き下げを発表し株価が急落、同様に無線通信向け半導体大手クァルコムもアナリストレポートを背景に、先進国での携帯電話機需要の減退が警戒されて大きく下落した。ここ数日続いていたIT関連などハイテク株の下落基調を、こうした個別株の悪材料が助長する格好となってしまった。朝方、NYダウが100ドル近く下落した背景は、景気減速懸念から欧州株が下落していたことと、米国ハイテク株安が主な要因となっている。

一方、個別株の材料が相場にポジティブに働いたものもあった。まずはGM。8月の自動車販売で前年比▲20%の大幅減となったが、単月の販売台数では販売奨励策を打ったことで今年最高となり同社株は+5%超上昇した。他の自動車株も予想の範囲内の数字と受け止められて確りの展開(市場の反応はポジティブであったが、内容的には依然として厳しいものがあり、株価上昇の継続性には疑問符?が付く)。

そして、金融株にも大きな話題が一つ。リーマンブラザーズの買収を巡って、海外の複数の銀行からオファーが入っていると複数紙が報じた。まずはこれまでも取りざたされてきた韓国産業銀行が複数の銀行と共同出資で25%程度の株式取得を目指しているというもの。そしてなんと、三菱UFJフィナンシャルが50%以上の株式取得(経営権の取得)を目標に、水面下で動いていると報じられた。タイミング的にはリーマンの6-8月期決算発表後を睨んで具体的な行動に出るとの記事。また英HSBCなども買収に意欲を見せていると報じる新聞もあった。真偽の程は定かでないが、同社の株価は+5%高と意外に投資家は冷静な対応だった。

ここにきて金融セクターに色々と材料が出てきた。GSE2社の問題も含めて、9月は何らかの決着が見られるかもしれないので注意が必要である(決算発表の少し手前から、何かとニュースが出て、株価が動意づく傾向がある)。

シカゴ日経平均先物は小幅に下落した。米国株の下落に歩調を合わせる格好で軟調に推移していたが、引けにかけてやや買い戻されて終わった。この日の高値は12700円、安値は12555円。結局、12665円(前日比▲35円、大証終値比▲15円)で取引を終えた。

« ◇ 080903 引け後概況 ◇ | トップページ | 080904「株価格付け変更」 »

市場レポート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ◇ 080903 引け後概況 ◇ | トップページ | 080904「株価格付け変更」 »