2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 080903日本株コメント | トップページ | ◇ 080903 前場概況 ◇ »

2008年9月 3日 (水)

080903商品市況

     原油相場の動向が、商品相場全体を方向付ける展開に。

CBOT(シカゴ穀物市場)の主要3穀物は軒並み急落した。下げ幅も大きく、コーンなど一時ストップ安水準に張り付く銘柄も目立った。何といっても売り材料の筆頭は、原油相場の急落。原油相場の下落に商品相場全体が連れ安することとなった。また、対主要通貨に対してのドル高も売り材料として働いた。そして、穀物相場固有の材料としては、産地での降雨が見込まれたことで作柄悪化懸念が後退したことも売りを誘った。各穀物中心限月先物終値、大豆11月物1ブッシェル=12.9850ドル(前週末比▲25.5セント)、コーン12月物1ブッシェル=5.6925ドル(前週末比▲15.75セント)、小麦12月物1ブッシェル=7.6675ドル(前週末比▲34.5セント)。

 COMEX(ニューヨーク商品取引所)で金先物は大幅に続落した。中心限月である12月物は前週末比▲24.7ドル安い1トロイオンス=810.5ドルで取引終了。原油相場の急落とドル相場の上昇により、インフレヘッジ商品としての魅力度が後退する格好となった。高値は842.8ドル、安値は795.2ドル。

銅、銀、プラチナ、パラジウムなど他の主要貴金属も軒並み下落した。ロンドンのアルミは下落したが、ニッケルは小幅に上昇。 

NYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)の原油先物は急落し、3日続落となった。WTI10月物は前週末比▲5.75ドル安の1バレル=109.71ドルで取引終了。安値は何と105.46ドルまであり、実に前週末比約▲10ドルである。それにしても、ハリケーン「グスタフ」を材料にここまで相場がぶれるものだろうか。板が薄い中での売買、あるいはもともと市場としての器が小さい中で大量の資金流出入によって引き起こされた結果であろうが、非常にリスキーな相場である。しかし、150ドル近くまでいった原油価格も、気が付けば100ドル割れ寸前まできている。原油高騰を抑え込むことに協力的であったOPECが、今度は価格維持のために減産などの方策をとらなければいいのだが。9日ウィーンでOPEC総会が開催されるが、その動向が注目される。本来ならばハリケーンよりも、材料視しなければならないイベントではないだろうか。

« 080903日本株コメント | トップページ | ◇ 080903 前場概況 ◇ »

市場レポート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 080903日本株コメント | トップページ | ◇ 080903 前場概況 ◇ »