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2008年9月 3日 (水)

◇080903 米国株概況◇

*米国株小幅に続落-朝高の後、急速に値を消す展開。資源株・ハイテク株安が重しに。

NYダウ   11516.92(前週末比▲26.63)

ナスダック  2349.24(前週末比▲18.28)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに小幅に続落した。

三連休明けの株式市場は波乱の相場展開だった。朝方はハリケーン「グスタフ」が石油施設に大きな打撃を与えなかったことから原油相場が急落(一時、前日比▲10ドル安)したことを好感し、NYダウは寄付きから僅か1時間足らずで250ドル近く上昇した。原油安がインフレ圧力の後退と企業業績及び個人消費の持ち直しに繋がるとして、自動車株、運輸株、小売株など幅広い業種に買いが先行した。原油安が相場に与える“良い側面”が出る格好となった。

しかし、NYダウは10:00頃をピークに下げへと転じることとなった。原油相場が安値から切り返してきたという面もあるが、石油株ばかりでなく、非鉄、鉄鋼といった資源関連株全般の下落幅が拡大していったことが大きく影響した。商品相場の下落は世界景気減速に起因した需要の減退によるものと、今度は原油安(商品安)が相場に与える“悪い側面”を市場参加者は意識し始めた。そして、その流れに拍車をかけたのがハイテク株安である。先週木曜日の引け後に発表されたデルの決算がきっかけとなっているようだ。「景気減速の影響から、企業はIT投資に対する支出を減らしており、この流れは米国ばかりでなく、欧州・アジアにも拡がりつつある」との決算発表時のコメントがハイテク株に対するセンチメントを悪化させた(デルの決算はあくまで一企業の問題として捉えて、大きな売り材料ではないのでは、とコメントしましたが、私の調査・認識不足でした。すみません。小林)。インテル、ヒューレット・パッカード、アップルなど大手ハイテク銘柄は軒並み下落し、相場の足を引っ張ることとなった。

一方、金融株はしっかり。NYタイムズがファニーメイとフレディマックの合併話が浮上していると報じた。人件費などの経費が12億ドル削減できる効果があり、何より大きすぎる規模で破綻させることが出来なくなる(なんか変な理由付け?)との内容。合併には法案の議会通過など超えなければならないハードルは幾つかあるが、仮に実現すれば大きな影響をもたらすものと思われる。これを受けて両社の株価は上昇している。

それにしても、朝方の大幅上昇は若干はしゃぎ過ぎであったとはいえ、原油価格の大幅下落がありながら、引けが小幅安という結果は、センチメントの悪さを露呈することとなってしまった。

シカゴ日経平均先物は下落した。米国株の写真相場で、朝高の後、下落に転じて安値圏に近い水準で取引を終えた。この日の高値は12950円、安値は12650円。結局、12700円(前日比▲210円、大証終値比+90円)で取引を終えた。

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