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2008年8月27日 (水)

◇080827 米国株概況◇

*米国株まちまちの動き―住宅関連指標などの発表にも判断が割れ、方向感出ず。

NYダウ   11412.87(前日比+26.62)

ナスダック  2361.97(前日比▲3.62)

昨日の米国株式市場は、NYダウは小反発、ナスダックは小幅に続落となった。住宅関連指標などが相次いで発表されたが、投資家の判断が分かれて方向性は出なかった。

一昨日の中古住宅販売件数に続いて、昨日も住宅関連指標が相次いで発表された。7月の新築住宅販売件数は前月比+2.4%(前年同月比▲35.3%)と3ヵ月ぶりの増加となったが市場予想には届かず、6月の分の数字も下方修正された。ただ、在庫は減少しており、販売は上回ったものの、在庫が増加した中古住宅販売件数とは反対の結果となっており、投資家サイドとしては判断に迷うところ。一方、6月のケース・シラー住宅価格指数は、前年同月比▲17.0%と過去最大の落ち込みを記録したが、前月比ベースでは4ヵ月連続で減少幅が縮小しており一定評価しいい内容となっている。また、連邦住宅公社監督局が発表した4-6月期の住宅価格指数は前期比▲1.4%となったが、こちらも1-3月期の▲1.7%より若干であるが縮小している内容。こうした指標のモメンタム(勢い)を見る際、住宅価格の上昇・下落あるいは販売件数の増加・減少における下落圧力の緩和という点からは、前月比ベースで判断する方が良い。下落基調から底バイに変化してきており、一定の評価をしても良いのではないだろうか。ちなみに住宅株は、指標発表後に買われる場面があったが、その後は次第に売りが優勢となるなど、必ずしもポジティブには受け止めなかったようだが・・・。

そして、金融株の動向に影響を与えそうなニュースが幾つかあった。連邦預金保険公社(FDIC)は、問題を抱える銀行の数が第二・四半期末で117行となり、第一・四半期末の90行から増加したと発表した。先週末に地銀が1行破綻したとのニュースがあった直後だけにネガティブなニュースとして受け止められた。一方、シティーのアナリストによるポジティブ?なレポートもあった。GSE2社は年末までに損失を吸収して、最低基準を上回る自己資本を維持できる可能性が高いとの見通しを発表した。同社の現状を考えると少し楽観的過ぎる見通しではないかとの思いから“?マーク”を付けたのだが、市場はこの見通しを好感することとなり、両社の株価は大きく上昇した。

最後に、8月のFOMCの議事録要旨が昨日公表された。内容はインフレ警戒的な見方が目立ち、金融政策における次の一手は利上げという見方で概ね一致していたというもの。ただ、バーナンキFRB議長が先週末の講演会で、ドル相場の安定と原油価格の下落が年後半以降のインフレ鈍化に繋がると発言していたこともあって、相場に与えた影響は限定的であった。

と、昨日は諸々のニュースはあったのだが、相場の方向性を決定付けるまでは至らずに、前日終値近辺での保ち合いとなった。金融株が確りしていた分、NYダウはプラスで引けた格好となった。

シカゴ日経平均先物は反発した。米国株はさしたる方向感もなく揉み合いの相場展開であったが、終日確りな動きを見せた。この日の高値は12875円、安値は12725円。結局、12825円(前日比+140円、大証終値比+45円)で取引を終えた。

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