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2008年8月26日 (火)

◇080826 米国株概況◇

*米国株急反落―金融株に売りが入り、前週末の上昇をすべて吐き出す。

NYダウ   11386.25(前週末比▲241.81)

ナスダック  2365.59(前週末比▲49.12)

昨日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに急反落となった。ネガティブな金融ネタが多数噴出し、相場の足を引っ張ることとなった。

もともと昨日のマーケットで事前に注目されていたのは、住宅関連指標であった。その7月の中古住宅販売件数であるが、年率換算ベース500万戸の前月比+3.1%と市場予想を上回る結果であった。先月のちょうど同じ頃、6月の数字が発表された際には、市場予想を下回ったことで株式市場は大きく下落したという経緯があっただけに、今回はホッと胸を撫で下ろしたところであったが、在庫件数が前月比+3.9%となり、在庫増に陥っている点に今回は市場が着目し、結局マーケットにはネガティブな材料として働くこととなってしまった。

昨日のマーケットを混乱させたのは、何といっても金融ネタ。先週末、金融株は相場急上昇の牽引役となったのであるが、昨日は一転して悪役となってしまった。

まずは、リーマンブラザーズに関する話。政府系の韓国産業銀行による買収話が再び暗礁に乗り上げてしまった。リーマンが買収価格として純資産価値の1.5倍を要求していることで、話がこじれているようだが、わずか数日の間に買収話が二転三転し、市場参加者はそのたびに振り回されて全く迷惑な話。来月発表予定の6-8月期決算でも多額の赤字計上が予想されている中、損失穴埋めの資産売却や資本増強など、何よりも“迅速な対応“が求められているのだが・・・。

保険大手AIGがダウ構成銘柄で下落率首位となった。アナリストによる業績見通しの引き下げと格付け会社フィッチによる財務格付け引き下げのニュースが重なり下落した。また、JPモルガンは、保有するフレディマックとファニーメイの優先株の多額の評価損について発表、これを受けて同社株は下落している。そのフレディマックであるが、昨日行なわれた短期債の入札において、応札倍率が前回よりも上回ったことが好感されて、大きく株価は上昇している。そしてファニーメイも連れ高。ここらへんの動きも節操のないところで、金融株の動向に株式市場が振り回される日々が続きそうだ。

こうした中、新たに嫌なニュースも出ている。IMFは来週開催される会合で世界経済見通しを下方修正すると発表、2008年成長率を4.1%→3.9%、2009年成長率を3.9%→3.7%とそれぞれ引き下げる見通し。2008年下期に世界経済は一段と減速し、2009年後半まで続く見通しを示しており、このニュース発表を受けて、欧州株、米国株ともにネガティブに反応した。

シカゴ日経平均先物は反落した。米国株の急落を反映して売りが先行し、終日軟調な展開となった。この日の高値は12920円、安値は12650円。結局、ほぼ安値に近い12685円(前週末比▲235円、大証終値比▲185円)で取引を終えた。

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