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2008年8月23日 (土)

◇080823 米国株概況◇

*米国株急伸―金融株の上昇が相場を牽引。原油急落も相場を後押し。

NYダウ   11628.06(前日比+197.85)

ナスダック  2414.71(前日比+34.33)

昨日の米国株式市場では、NYダウ、ナスダックともに急伸した。週足ベースではNYダウが▲0.27%と小幅な下落、ナスダックは▲1.54%と6週間ぶりの下落となった。

昨日は、寄り付きから買い優勢の展開となり、そのまま引けまで高値を維持して取引を終えた。相場急伸のきっかけを作ったのが、リーマン・ブラザーズ買収の話題。“一度は振られた娘のもとへ、婿入り?”のニュースが飛び込んできた。一昨日、リーマンに対する出資を見送ったと報じられた韓国産業銀行が、一転してリーマンを有力な買収候補先の一つとして検討しているとの話が浮上した。このニュースを受けて、同社株は一時+15%超まで上昇した。金融不安の話題の際には常に矢面に立たされてきた同社であるが、この話がもし実現すれば、金融株の頭痛の種の一つに決着がつくとして市場は好感し、他の金融株も連れ高することとなった。

このリーマンに関するニュースが昨日急伸したきっかけとするならば、その後の高値を演出したのは、講演会でのバーナンキFRB議長の発言である。その内容は「最近のドル相場安定と原油など商品相場の下落は、今年後半以降のインフレ鈍化に繋がるだろう」というものであった。市場ではこの発言を“当面の金利据え置き”を示唆したものと受け止め、この日の金融株の買いに拍車をかける格好となり、相場の上げ幅を拡げることとなった。

そして、原油相場の急反落も相場を押し上げる要因として働いた。一昨日の上昇分をそのまま吐き出す格好で下落した原油相場動向を素直に好感し、航空株、自動車株などが大きく上昇した。

最後に、いまや金融ネタの中心となったGSE2社の動向であるが、昨日は格付け会社ムーディーズが両社の優先株の格付けを「A1」から「Baa3」に一気に引き下げた。政府による直接支援の可能性が高く、その場合には株式価値が下がる公算が大きいと説明しているが、それでも最低級とはいえ投資適格級内にとどめた措置。発表直後の両社の株価は急落したが、ファニーメイの方はその後戻った。

シカゴ日経平均先物は急反発した。米国株が急伸したことを好感して、大きく上昇。そのまま高値圏の水準を維持して取引を終えた。この日の高値は12930円、安値は12685円。結局、12920円(前日比+135円、大証終値比+250円)で取引を終えた。

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