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2008年8月21日 (木)

080821商品市況

     さよなら9月限。

原油在庫で売られ、ガソリン在庫で買われる。

 CBOT(シカゴ穀物市場)で主要3穀物は上昇した。中西部の乾燥が続くとの見通しで受粉が終わったコーン(と大豆)の収穫量、品質が落ち込むのではないかという先々週からの材料が昨日は大きく蒸し返されたが、原油相場が下げから切り返すと買いの動きが加速した。3日前にストップ高が一転して一昨日は利喰われた大豆の上昇幅は+24.00セントと一昨日の下げ幅の倍の上昇となった。「売り一方であった投機的な資金が買いから入る場面も見られるようになった」との声は昨日のコメント「コーンに一部のファンドで久しぶりに動意が見える」に呼応する。下落一方であった穀物が、ここのところの株式相場の動向と逆相関になりつつあることは確か。それでも長期の下落トレンドは不変と見方は変えない。ここ6日間の値動き(古い順)、大豆:+70.00セント(ストップ高)、▲10.00セント、▲55.00セント、+70セント(ストップ高)、▲13.00セント、+24.00セント、コーン:+30.00セント(ストップ高)、+18.75セント、▲27.75セント、+23.25セント、+11.75セント、+10.50セント、小麦:+60.00セント(ストップ高)、+14.25セント、▲40.25セント、+35.50セント、▲14.50セント、+29.50セント。各穀物中心限月先物終値、大豆11月物1ブッシェル=13.00ドル(前日比+24.00セント)、コーン12月物1ブッシェル=5.9500ドル(前日比+10.50セント)、小麦9月物1ブッシェル=8.7475ドル(+29.50セント)。コメも続伸。

 COMEX(ニューヨーク商品取引所)で金先物相場は小幅ながら3日ぶりに反落。12月物は前日比▲0.5ドル安の1トロイオンス=816.3ドルで取引を終了した。高値824.5ドル、安値805.2ドル(一昨日の高値822.9ドル、安値787.5ドル)。原油相場の戻りで前日比マイナスの幅を縮めたが、午前中の下げを埋め切れなかった。銀は3日ぶりに下落、銅も反落したがプラチナは反発。パラジウムは2日続落と他の貴金属はまちまちな動き。ロンドンのアルミは下げ、ニッケルは2日続伸となった。

NYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)の原油先物は結果的に小幅続伸。WTI9月物(最終売買日)は、前日比+0.45ドル高の1バレル=114.98ドルで取引を終えた。注目された週間在庫統計であるが、原油在庫が940万バレル増と市場予想よりも大幅な増加となったため午前中に原油相場は急落し一時112.61ドルまで売られた。しかし、昨日書いたように注目されたもう一方の数字であるガソリン在庫が、(一昨日囃したてた)業者の予想とおりに大幅に減少していたことから猛反発し上昇に転じた。GSが今年末の原油価格を149ドル近辺と高値圏に据え置いたレポートを発表したことも買い材料。思えば夏前からの最後の加速度的な上昇は同社のレポートがきっかけ。なぜこのタイミングで再度レポートを出したのか?もう1回“実需の皮を被った投機筋の出席をとる夢”をみそうだ。高値117.03ドル、安値112.61ドル、さよなら9月限。8月限は嫌な思い出として、君のことは良い思い出として、忘れない。

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