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2008年8月21日 (木)

◇080821 米国株概況◇

*米国株反発―資源関連株に買い。ただ、GSE2社への懸念が足かせに。

NYダウ      11417.43(前日比+68.88)

ナスダック      2389.08(前日比+4.72)

昨日の米国株式市場は、NYダウは3日ぶりに、ナスダックは4日ぶりに反発した。

さしたる経済指標の発表もない中で、昨日の株式市場では、フレディマックとファニーメイのGSE2社の話題で持ちきりとなった。WSJ紙の「フレディマック幹部が財務長官と会談する」との観測記事をきっかけに、市場参加者の間で2社に対する公的資金投入による救済が近いのではという憶測が駆け巡った(後に、フレディ幹部は財務長官との会談を否定)。公的資金の投入は、株式価値が大きく損なわれる可能性を意味しており、両社の株価は▲20%超の下落に見舞われ、年初からの下落率は90%を超えるまでに至った。昨日の終値はフレディが3.25ドル、ファニーが4.40ドルであったが、もし公的支援=株式価値ゼロならば、カラ売りはまだまだ仕掛けられる水準にあり、今後も波乱要因となりえる。ただ、市場が懸念している点は他にもある。Government Sponsored Enterprises の名の通り、政府がスポンサーの大企業の株価でさえゼロになる可能性があるなら、他の一般金融機関は大手とはいえ大丈夫なのだろうかと投資家の不安心理を煽る可能性がある。さて、GSE両社の急落を受けて、昨日の大手金融機関の株価はどうであったのかというと、総じて高かった。両社への公的資金の注入は、住宅・モーゲージ市場の下支えと安定化に繋がるとの見方が背景にあるようだが、今後もGSE2社の動向は間違いなく、金融株全般に大きな影響をもたらすものと思われ注意が必要だ。

久しぶりにエネルギー関連株が物色された。ゴールドマンが出した「原油相場は年末までに149ドル」というレポートを材料に、原油相場が5週間ぶりに続伸したほか、一部アナリストが資源関連セクターを推奨するレポートを出したことも好感された。また、ハイテク株ではヒューレット・パッカードが急伸、NYダウ構成銘柄の値上がり首位となった。弱気な見通しを出していたアナリストが多かった中で、一昨日の決算はその予想を覆す好決算となり、ポジティブサプライズとなった。

シカゴ日経平均先物は反発した。米国株が堅調に推移していたこともあって確りした動きとなったが、上値を追うような動きには発展せず、大証水準を維持した格好。この日の高値は12920円、安値は12750円。結局、12860円(前日比+105円、大証終値比変わらず)で取引を終えた。

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