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2008年8月19日 (火)

◇ 080819 米国株概況 ◇

*米国株大幅下落―GSE2社に対する懸念から、金融株売られる

NYダウ      11479.39(前日比▲180.51)

ナスダック      2416.98(前日比▲35.54)

週明けの米国株式市場は、NYダウ、ナスダックともに大幅下落となる波乱の幕開けとなった。

急落のきっかけとなったのが、米投資情報誌バロンズに掲載されたGSE2社(ファニーメイ、フレディマック)に対する公的資金注入の観測記事。その内容は、「両社は資本増強の必要性に迫られているが、もはや自助努力によって増資できる環境にはなく、政府による救済を受ける可能性が高い」というもの。つまり、先月議会を通過した「住宅支援関連法案」に盛り込まれた政府の権限を行使して公的資金の注入を行ない、両社の経営破たんを回避するということであるが、これはすなわち両社の既存株主が保有する株式=無価値化(株価ゼロ)へと繋がる可能性を秘めている。政府は、資本増強を両社に求めていることは公に認めたものの、与えられた権限の行使については今のところ計画にないと表明したが、投資家はこのニュースに敏感に反応し、両社の株価は▲20%以上急落して、これまでの安値を切ることとなった。住宅市場と金融市場の最大のパイプ役である両社に対する悪材料は、金融株と住宅株全般に悪影響を及ぼした。

今週は重要経済指標が多く発表される予定にあるが、昨日は全米住宅建設業者協会(NAHB)より8月の住宅市場指数が発表された。これは一戸建て住宅販売動向の目安となるものであるが、数値は前月より1ポイント改善した。ただ、明日発表の7月の住宅着工件数を見極めよう(重要視)とする動きもあり、株式市場への影響は軽微であった。

金融・住宅株以外で大きな下落を見せたのがGM株。従業員向け特別割引を一般ユーザーにも適用するという販売促進策が嫌気されて▲7%下落して、NYダウ採用銘柄の下落率トップとなった。また、パソコン大手ヒューレット・パッカードは、明日発表予定の決算で今期業績見通しを引き下げるのでないかとの懸念から売られるなど、ハイテク株も全般に利益確定の売りに押されることとなった。

シカゴ日経平均先物は小幅に続伸した。大証での好地合いを引き継ぐ格好で始まったが、米国株安に引きずられて、上げ幅を大きく縮小させた。この日の高値は13185円、安値は12930円。結局、12995円(前週末比+35円、大証終値比▲175円)で取引を終えた。

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