080812商品市況
* 主要商品年初来安値レース、「金」がまずゴール!
CBOT(シカゴ穀物市場)の主要3穀物は先週金曜日に大きな下げを記録した反動から大豆と小麦に買い戻しが入ったものの上昇幅は両穀物とも金曜の下落幅の半分以下。コーンは小幅に続落。今夜、農務省の穀物需給が発表されるため、イベント前に買い戻した向きがいたとの指摘。「昨日コーンが上昇しなかったのはコーン買い、小麦売りの裁定ポジションがまだあるから」との声も。各穀物中心限月先物終値は、大豆11月物1ブッシェル=11.960ドル(前日比+15.5セント)、コーン12月物1ブッシェル=5.1700ドル(前日比▲1.25セント)、小麦9月物1ブッシェル=7.9375ドル(+28.50セント)。コメも反発。
COMEX(ニューヨーク商品取引所)で金先物相場は原油・ユーロにツレ安で7営業日続落。12月物は前週末比▲36.5ドル安(!)(!)(!)の1トロイオンス=828.3ドルで引けた。高値は872.7ドル、安値824.5ドル。安値レベルで遂に年初来安値を記録。それにしてもすごい値幅。狼狽売りが出ない限りこのような値幅にはならないであろう。銀も大幅に下げて7日続落、銅、パラジウム、プラチナ3日続落。ロンドンのアルミ、ニッケルも2日続落となった。
NYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)で原油先物は続落。WTI9月物は前週末比▲0.75ドル安の1バレル=114.45ドルで引けた。「手仕舞い売りしか場に見えない」。トルコのパイプラインがやっと鎮火。高値116.90ドル、安値112.72ドル。
【(080808米国市場コメント)より再掲。「大きく下落している商品市況であるが、原油が値ごろ感から再度上昇するとか、また貴金属についても再度上昇に転じる(スイスUBS)という強気なレポートが出されているが、全く琴線に触れない。ここで債券を買わないで商品をロングするグローバルマクロのファンドマネージャーはいない。」】

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