2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« ◇ 080807 引け後概況 ◇ | トップページ | 080808「米国株急反落―AIGの決算を受けて、金融株安が重石に」 »

2008年8月 8日 (金)

080808商品市況

     小麦大きく上昇。原油の上昇はスポットネタによるもの。

金はドルとの逆相関を更に印象づける動き

 CBOT(シカゴ穀物市場)の主要3穀物概況は軒並み反発した。手掛かりは原油相場が上昇したことと米農務省発表の週間輸出額が事前の予想を上回ったこととされているが、自律反発の域を出ない戻り場面と見る。最も上昇が大きかったのは小麦。昨日も書いたが、それまでの“祭り”が小さかったのはコーンや大豆との裁定ポジション(小麦売り、他買い)によるもの。根っこに依然として以前からの裁定取引の残高があるため、このように買い戻し圧力が大きく出る場面がある。ここもと下落率が他の穀物に比べて小さかったのも同じ理由(数字は昨日のコメント参照)。各穀物中心限月先物終値は、大豆11月物1ブッシェル=12.39ドル(前日比+17.00セント)、コーン12月1ブッシェル=5.4200ドル(前日比+14.25セント)、小麦9月物1ブッシェル=8.2225ドル(+56.50セント)。コメも上げている。

 COMEX(ニューヨーク商品取引所)で金先物相場は5営業日続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比▲5.1ドル安の1トロイオンス=877.9ドル取引終了。高値は892.6ドル、安値874.8ドル、値幅17.8ドル。他の商品市況動向からして上昇してもおかしくなかったものの続落となったのは、しつこくて恐縮であるが為替(ドル)との逆相関の高さゆえ。トリシェ発言の余波。銀は5日続落したが、4日ぶりに一昨日反発した銅、パラジウムも下落、2日続伸していたプラチナも下げた。ロンドンのアルミは3日続伸、一昨日7日ぶりに反発した同市場のニッケルは大きく続伸した。

 NYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)で原油先物は4日ぶりに反発。WTI9月物は前日比+1.44ドルル高の1バレル=120.02ドルと終値で120ドルを奪回して引けた。英国BP社などが出資しているトルコのパイプライン(地中海~アゼルバイジャン)で爆発が起き、最長で2週間使えなくなるとの見通しから買われたが、日中売られる場面もあった。ここのところ地政学ネタやスポットな需給逼迫ネタにも反応が一時的であることから、昨日も大きく買い上がる動きはなかった。高値121.78ドル、安値117.91ドル。

« ◇ 080807 引け後概況 ◇ | トップページ | 080808「米国株急反落―AIGの決算を受けて、金融株安が重石に」 »

市場レポート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ◇ 080807 引け後概況 ◇ | トップページ | 080808「米国株急反落―AIGの決算を受けて、金融株安が重石に」 »