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2008年8月 7日 (木)

080807「米国株続伸―金融株安をハイテク株高が下支え、原油相場続落も好感される」

NYダウ      11656.07(前日比+40.30)

ナスダック      2378.37(前日比+28.54)

昨日の米国株式市場では、NYダウ、ナスダックともに続伸した。

寄り付きは失望的な決算発表を受けて、売りが先行する展開となった。注目されたフレディマックの4-6月期決算は、最終損益が▲8.2億ドルの赤字となり(4・四半期連続の赤字)、合わせて減配も発表した。この数字は事前のアナリスト予想の3倍近い赤字幅であったことから株価は急落、同業のファニーメイはもちろんのこと、他の金融株にも売りが波及して、NYダウは一時100ドル近い下落に見舞われることとなった。

こうして午前中の株式市場は、金融株の下落から軟調な展開が続いていたが、昼以降の反発のきっかけを作ったのが、原油相場の下落だった。朝方は上昇していた原油相場であったが、週間石油在庫統計で原油在庫が増加したことから売りが優勢となり、一時117ドル台前半まで下落する場面があった。これを受けて、株式市場は急速に切り返し始めることとなった。

加えて、朝方はフレディマックの決算に目を奪われる格好となってしまったが、前夕に好決算を発表していたシスコ・システムズは、寄付きから堅調な動きを継続しており、ハイテク株全般を牽引する格好となった。また、アナリストによる最大200億ドルの自社株買い実施予測が発表されたマイクロソフトも株価が上昇し、ハイテク株の上昇に一役買った。昨日は金融株下落による指数の下押し圧力を、ハイテク株が必死に上へと押し返す構図が鮮明な展開であった。

最後に、金融保証会社(モノライン)大手のアムバックが、金融株全般が軟調な中で異彩高となっている。4-6月期決算において新しい会計基準を適用したことで、従来に比べて52億ドル程度多く利益が出るかたちとなり、1株当たり利益が+2.80ドルの黒字となったことが理由(ちなみに新基準を適用しないベースでは1株当たり▲1.53ドルの赤字)。同社株は24%の急騰、同業もMBIAも連れ高している。

シカゴ日経平均先物は続伸した。寄り付きは米国株の下落を受けてもたつく場面があったが、その後は米国株の戻りとともに上昇した。この日の高値は13335円、安値は13180円。結局、高値圏に近い13330円(前日比+155円、大証終値比+100円)で取引を終えた。(小林)

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