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2008年8月 6日 (水)

080806「米国株大幅反発―原油相場の急落を好感、FOMCはコンセンサス通りに金利据え置き」

NYダウ      11615.77(前日比+331.62)

ナスダック      2349.83(前日比+64.27)

昨日の米国株式市場では、NYダウ、ナスダックともに4日ぶりに急反発となった。

昨日のNYダウの動きを時系列で見ると、午後2:00過ぎのFOMC声明文発表前までの段階で+220ドル、そして発表後に+110ドル程度の上昇となっている。

寄り付き直後からダウは大きく上昇した。この時点での上昇要因は、仏銀大手ソシエテ・ジェネラルの4-6月期決算における評価損縮小のニュースを受けて欧州株が急伸していたこと、そして原油相場が大きく続落していたことが挙げられる。ここ数日もたついていた株式市場にとって、金融ネタと原油相場続落というポジティブなニュースは良いカンフル剤となった模様で、昨日の上昇には勢いが感じられた。また、午前10:00に発表された7月のISM非製造業景況感指数は49.5ポイントと好不況の分れとなる50を下回ったが、市場予想を上回る前月比+1.3ポイント上昇したことが好感されて、株式相場を更に押し上げる要因となった。この時点でエネルギー関連株を除き、全面高の様相となっており、ハイテク中心のナスダックも急伸していた。

その後、お昼過ぎから2:00までの間は前日比+200ドル水準で横ばいが続き、そしてFOMC声明文発表を迎えることとなった。政策金利は2%据え置きを発表、そして声明文の要旨は「景気下振れリスクが残る一方で、インフレ加速リスクもまた重大な懸念」というもの。前回の声明文にあった「景気下振れリスクは幾分縮小した」という文言を削除し、景気に対する改善見通しを後退させる内容だった(弊社の井上は、FRBとは逆で、「景気に対する見通しについて懸念を表明するなら、現在よりもむしろ6月だったのでは」、と言っているが・・・)。景気への配慮から当面の政策金利の据え置きを示唆しており、利上げは遠のいたと判断から株式市場はこれを好感して、声明文発表後から引けにかけて+100ドル超上昇することとなった。今回のFOMCでの金利据え置きは元々市場コンセンサスであり、やや過剰反応のように思われるが、結果的に上昇に拍車をかけることとなった。

シカゴ日経平均先物は急反発した。米国株が大幅に上昇したことを受けて、寄り付きから買い先行の展開となった。この日の高値は13200円、安値は12950円。結局、高値圏に近い13175円(前日比+245円、大証終値比+255円)で取引を終えた。(小林)

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