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2008年8月 1日 (金)

080801「米国株反落―予想を下回るGDP発表を受けて下落、グリーンスパン前FRB議長の発言で引け際急落」

NYダウ      11378.02(前日比▲205.67)

ナスダック      2325.55(前日比▲4.17)

昨日の米国株式市場では、NYダウは大幅に反落、ナスダックは小幅な反落となった。

朝方発表された4-6月期GDP速報値は、前期比年率+1.9%増となったが、事前の市場予想+2.3%増を下回る内容であったことから、株式市場は寄り付きから売り先行の展開となった。また、週間の新規失業保険申請件数も市場予想を大幅に上回って、約5年ぶりの高水準となったことも嫌気された。GDPの内訳は、減税効果が期待された個人消費が予想外に力強さに欠けていたことに加えて、住宅投資は相変わらず前期比2ケタ減少が続き底打ちの兆しが見えないといった内需不振に喘ぐ一方、ドル安を背景に輸出の好調は続くなど外需依存型の内容となっている。昨年10-12月期が前期比年率▲0.2%(+0.6%から下方修正された)、1-3月期が同+0.9%、そして今回が同+1.9%と、今回の発表をそんなに悲観的に見る必要はないと思われるが、市場参加者は減税効果が剥げ落ちる7-9月期の数値を先読みして憂慮したのではないだろうか。

10時過ぎに発表されたシカゴ購買部協会景気指数が前月から上昇し、市場予想も上回ったことで指数は切り返し始めて、一旦本日の嫌なムードを断ち切るかに見えたが、S&Pが3大自動車メーカーの格付けを引き下げたと報道されると、これをきっかけに再び売りが膨らんでしまい、完全に水を差された格好となった。

その後も安値圏での推移が続いていたが、3時すぎにグリーンスパン前FRB議長がTVインタビューで「景気底入れには程遠く、住宅価格の値下がりに伴う市場の混乱は終息の兆しが見えない。リセッション入りの可能性は、現段階で五分五分」、「フレディマック、ファニーメイは国有化されるべきだ」などと発言したことが伝わると、引け際にNYダウは100ドル超の下落に見舞われることとなった。

シカゴ日経平均先物は反落した。米国株安を反映して、寄り付きから売り先行の展開となった。この日の高値は13500円、安値は13270円。結局、13335円(前日比▲165円、大証終値比▲25円)で取引を終えた。(小林)

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