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2008年3月

2008年3月31日 (月)

3月28日米国株式概況につきましては、井上ストラテジーの「080329米国株式コメント」をご覧ください。

2008年3月12日 (水)

080312外資系証券寄り前注文状況

080312外資系15社寄り前注文状況

売り   3180万株

買い   3590万株

差引き 410万株の買い越し

080312外資系14社寄り前注文状況

売り   2890万株

買い   3320万株

差引き 430万株の買い越し

440-220万株、金額も21で売り越し(欧州系)」

080312外資系13社寄り前注文状況

売り   2490万株

買い   3100万株

差引き 610万株の買い越し

金額ベースでは判明分で413/384億円と売り越し

2008年3月11日 (火)

080311「格付け変更」

ブリヂストン(5108) UBSが「セル」から「ニュートラル」格上げ

参天製薬(4536) メリルが「中立」から「売り」格下げ

住生活G(5938) CSが「アウトP」から「ニュートラル」格下げ

パイオニア(6773) 大和が「3」から「1」格上げ

アーバン(8868) 大和が「1」から「3」格下げ

パイオニア(6773) モルガンが「アンダーW」から「イコールW」格上げ

丸紅(8002) モルガンが「イコールW」から「オーバーW」格上げ

住友商事(8053) モルガンが「オーバーW」から「イコールW」格下げ

伊藤忠(8001) モルガンが目標株価1544円から1700円引き上げ

三菱商事(8058) CSが目標株価3721円から4300円引き上げ

三井物産(8031) CSが目標株価2785円から3000円引き上げ

2008年3月 7日 (金)

080307配信の本意について

 ストラテジーに関する質問に加えて、先物(指数)の方向性に関する質問が多くなってきましたが、私が最終的に望んでいることを述べたいと思います。

私は、私の方向感で皆様が売買をされることを望んでいるのではなく、これからどのような形になるかは分かりませんが、今まで蓄積してきた様々なデータ(投資主体別売買動向、自社株買い進捗状況、ファクターリターン推移、業種別個別銘柄NET信用金額表、等)や市況情報、同じような市況で過去はどのような市場推移となったかという分析などを提供し、マクロ経済解説、全体のストラテジー、業種別動向解説などと併せて、皆様の投資にご活用頂ければと考えております。

データのなかには、着眼点が弊社オリジナルなものや個人が日々数値を管理していくことが困難なものを多く含んでおります。これらはブログやメール配信という形ではなかなか出しにくいという問題がありますが、ご提供した暁には、きちんと見方を説明し、ご活用頂きたいと思っています。また、私の文章はやや難解であり、その点については申し訳なく思っていますが、数ヵ月間お付き合い頂いた後に、「かなり自分の投資判断力は高まった気がする」と言っていただけるよう、筆圧を落とさずに書いていきたいと思っています。

 「なぜこんなことを始めたの?」とよく言われますが、現在の日本の株式市場は、ヘッジファンドの売買や信用残などの需給要因、“6ヶ月経ったら免責”の無責任なアナリストレポート、どんなときでもお宝銘柄特集を組むマスコミ、そして何よりも証券税制ひとつを例にとっても分かる無策な政府といった輩に囲まれて、個人投資家がきちんとした哲学と指針を持って投資を行うことが困難な状況にあります。

数年前、大手町のJAビルで講演会を行った際のことですが、終了して聴かれた方々が帰られるのを待ってビルを出ようとしたところ、一人の個人投資家が出口で待っておられました。少しお話をして名刺を交換し、後日その方は弊社に遊びにいらっしゃったのですが、その時に個人投資家がいかに苦しんでいるか、そして、なぜ個人向けのサービスを行ってくれないのかと熱く語られ胸が痛みました。「それは私の夢でもありますので、いつか必ずやります。」そう言って随分と時間が経ってしまいました。

皆様もそうでいらっしゃるかと思いますが、正直申し上げて、私も多忙です。6年間平日は子供の待つ家に帰っておりません。土日もほとんど出社しております。それなのに配信サービスを始めた大きな理由は、投資家を取り巻くこの国の市場環境にもう我慢ならなくなったからです。先日、個人ディーラーについて信じられない発言をした事務次官がいましたが、どんなときも市場に参加して流動性を提供し続けてきた個人投資家をどう考えているのかと怒りと悲しみを覚えました。この国の国債を外国人は8%程度しか持っていません。それでも国債を発行し続けられるのは、個人の金融資産と勤勉な日本人が支えてきた本邦企業のおかげです。ファイナンスを他国に頼る米国との大きな違いがここにあることを認識していれば絶対に出てこない発言です。

現在の私のストラテジーは昨年11月に日経マネーや日経QUICKをはじめとする媒体で発表した「12月にかけてやや戻りを試すも年初急落。2月にかけて戻りを試すも3月SQ前の高値がGW前後から始まる決算発表までの高値。上昇は6~8月中旬か。」で変更しておりません。しかし、私は決して弱気派なのではなく、実際、2003年5月や2005年秋、昨年の8月など折に触れストラテジーを強気に変更してきました。

また、私は今まで一度もこの国の株が下がって欲しいと願ったことはありません。中国の億万長者数が日本の人口を超えました。韓国の好況は株式指数がここ数年で何倍にもなったからです。それくらい株式の力は甚大です。いくら8%の経常利益の伸びを東証1部銘柄が達成したところで、GDPが2%成長では外国の資金はやはり入ってきません。日本を素通りして、企業もGDPも8%成長を続ける国に資金が流れるのは当たり前のことなのです。日本がいずれ株価が上昇し、それが個人消費に結びつき、インフレ圧力を抑えるべく金利も健康的に上昇。そのインフレマインドが企業活動を刺激することによって期待収益率を引き上げ、設備投資意欲は減退することなく景気を支えて株価を更に上昇させる。このようなサイクルになることを無論強く期待しています。

しかし、期待と予想は違います。予想はあくまでも全ての材料を消化したうえで行わなくてはなりません。

 中学3年の時の担任が「神は決して差別しない。同じように皆に日の光と土と水と、そして一粒の種を与える。」という言葉を教えてくれました。株式市場に神の言葉を持ち込むと怒られるかもしれませんが、基本的に同じことだと思います。毎日水をやり雑草を抜くのは個々の投資家にしかできないことです。それでも私ができることと言えば、天気図を見て強風が吹くかもしれないので風よけを作ったほうがよいかもしれませんというアドバイスをすることだけです。実際に風よけを作るのは皆様ですし、強風は吹かないかもしれません。

 私は自分のネット媒体に「今日は燃料電池。古河電池でいきましょう!」とか「さぁ、下げ相場の始まりです。プットを買いましょう!」などと書く気は毛頭ありません。私がいつか見たいコメントは「井上さんは弱気でしたが、プラウドのファクターリターングラフから変動性ファクターが底をうって上昇に向かうと思ったので、プラウドの業種別個別ファクター偏差値表から変動性が高く、業績が堅調で信用残の薄い銘柄をピックアップして購入したところ上昇しました。」というようなものなのです。文章が下手でうまく真意が伝わったか疑問ですが、少しでもご理解頂ければと存じます。

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